ガーゼ生地が入手できない!
COVID-19の影響により、不織布製の使い捨てマスクがなかなか購入できない事態になっています。
そこで、肌触りが良く清潔感のあるガーゼ生地を使った布マスクが脚光を浴び、ハンドメイド作る方も急増しているそうです。
その結果、今度はマスクを作る材料となるガーゼ生地やマスク用の耳ゴムといった材料が品薄に。今回は、ガーゼ生地がなくても作ることができる布マスクをご紹介していきます。
綿ニット生地で作るマスク
Tシャツに使われる綿ニット生地
ハンドメイドで布マスクを作る方が急増したため、このところ手芸屋さんなどでマスク用の材料が入手困難になっているそうです。
特にガーゼ生地は売り切れや品切れのところが多いとのこと。
ガーゼ生地が入手できない場合は、マスクの内側にTシャツなどに使われる綿ニット生地を使っても良いようです。
肌触りも良く伸縮性があり、空気を通し吸汗にも優れている素材です。
一体型のTシャツマスク
こちらはつれづれリメイク日和さんが公開しているTシャツリメイクのアイデアです。Tシャツを使って、一体型のマスクを作っています。
独特な形をしている一体型マスクですが、こちらの動画では型紙の作り方から丁寧に説明されていますので、初心者の方も動画を見ながら一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
切りっぱなしでもOKで肌触りのよいTシャツ生地は、マスクにぴったりです。
縫うのは一か所のTシャツマスク
こちらは、Ami-Chiku laboさんが公開している動画です。Tシャツ生地を使った立体マスクの作り方を説明しています。非常にシンプルな作り方で、実際に縫う箇所は一か所だけです。
耳掛け部分は、カットするだけの切りっぱなしなので何度もお洗濯をして使い続けるのには向いていないかもしれませんが、お子さんや初心者さんにも手軽に作ることができる方法としてチェックしてみてください。
さらし生地で作るマスク
さらしで作るプリーツマスク
さらしは、和装の下着生地や赤ちゃんのおむつなどに使われる生地です。888 tea with milkさんがYoutubeで公開されているこちらの動画では、さらし生地を使ったマスクの作り方が紹介されています。
手縫いで作られているので、ミシンをお持ちでない方もチャレンジしやすいかもしれません。マスク用のゴムがない場合は、髪の毛用の細いゴムや平ゴムを代用してもOKです。
フィルターポケット付きさらしマスク
ふありfuariさんのこちらの動画では、さらし生地を使ってポケット付きのプリーツマスクの作り方が紹介されています。
幅が33センチのさらし生地を使い、ゴムは衣料用のソフトフィットゴムを使っているそうです。ノーズワイヤーは、市販の使い捨てマスクから取り出したものを再利用しています。
取り出したノーズワイヤーは、除菌ジェルや除菌効果のある洗剤などで消毒殺菌してから使うようにしましょう。
タオル生地でマスクを作ろう
ハンカチタオルやハンドタオルで
肌触りの良い生地といえば、タオルもその一つです。
ハンドメイドでマスクを作る場合は、タオルハンカチやハンドタオルのサイズ感がおすすめです。
色や柄のバリエーションが豊富な点も魅力的。
お気に入りのブランドのタオルハンカチを使って、デザインを楽しむマスクにしても良いでしょう。
タオル専門店などでは生地が薄手のものはハンカチタオル、厚めのものはタオルハンカチと呼び分けているそうです。
縫わずに作るタオルハンカチマスク
こちらは20センチ×20センチのタオルハンカチと、髪の毛用のゴムを使ったマスクの作り方が紹介されているSallyの小さな手づくり生活さんの動画です。
タオルハンカチも髪の毛用のゴムも、ダイソーで購入されたそうです。新しいものでなくても、お家にある使っていないタオルハンカチを活用しても良いでしょう。
ポイントは1つだけ。端がわになっているタオルハンカチを選ぶことです。
フィルターポケット付きのハンカチタオルマスク
こちらは、タオルハンカチを素材にしたマスクの作り方が紹介されている動画です。厚手のタオルではごわついてしまうので、薄手のハンカチタオルがおすすめとのことです。
内側につけるフィルターポケットは、Tシャツ生地を活用しています。端の始末をせず切りっぱなしでもOKなので、手軽に作ることができるのではないでしょうか。
耳ゴムは靴下を利用しています。つれづれリメイク日和さんの動画です。
手ぬぐい生地でマスクを作ろう
通気性が高く速乾性があるてぬぐい生地
[チャイハネ] 【カヤ】手彫りのこだわり 伊勢型紙 注染手ぬぐい 牡丹
1,430円
日本手ぬぐいを素材にしたハンドメイドマスクも人気があります。
手ぬぐい生地は、通気性が高く速乾性があるので洗い替えとしてもおすすめです。
てぬぐいは、上でご紹介しているタオルハンカチやハンカチタオルと同様に、デザインが多岐にわたっている点もうれしいところ。
お気に入りのてぬぐいを使っておしゃれな布マスクを仕立ててみませんか。
てぬぐい専門店もマスクの作り方を公開
こちらは、てぬぐいを専門に扱っている「かまわぬ」さんの公式チャンネルである株式会社かまわぬ KAMAWANU_Officialで公開されているマスクの作り方動画です。
材料は手ぬぐい1本と平ゴムのみ。さらに、ほんの4ステップでできるという簡単な作り方ですので、手芸初心者の方にも挑戦しやすいのではないでしょうか。
作り方の説明動画をチェック
ガーゼ生地が手に入らない場合、手ぬぐいを使った布マスクを作ってみてはいかがでしょう。
ズボラママのハンドメイドさんが公開しているこちらの動画では、てぬぐいを使ったマスクの作り方が説明されています。
ノーズワイヤーは、使い捨てマスクから取り出して消毒除菌をして再利用しているそうです。リサイクルも兼ねたアイデアになっています。
ガーゼ以外の材料でもマスクを作ろう
ハンドメイドの布マスクに注目が集まった反面、マスクの材料となるガーゼ生地やマスクゴムなどが品薄になっています。
今回ご紹介したように、ガーゼ以外の材料でも布マスクを作ることができます。
ウィルスを完全に遮断するものではありませんが、不織布のマスクが手に入らないときは是非活用してみてください。初心者さんやお子さんにも作りやすい方法もあるので要チェックです。
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