飾ってよし、吊してよしのクリップ付き壁掛けラックをDIY！
「飾る」「吊す」2通りのユニークな収納使いができる、おしゃれなクリップ付きラックを作ってみましょう。
セリアの100均グッズを使った、簡単リメイクアイデアをご紹介します。
壁面インテリアにぴったり！ユニークな壁掛けラック
スリムなウォールシェルフには「飾る」、シンプルなアイアンクリップには「吊す」と、ワンアイテムでダブルの収納ができる壁掛けラック。
インテリアユースにもぴったりの、おしゃれな外観も魅力です。
飾り棚とハンギングクリップが一体化したユニークな壁掛けラックを、セリアの100均グッズを使って作ってみようと思います。
材料はすべてセリアでOK！
今回使う材料がこちら。
- 木製角材2P（2.5cm幅）×1
- 木製角材2P（3.8cm幅）×1
- インテリアステンレスウォールバー×2本
- リングカーテンクリップ×1セット
すべてセリアで揃えることができます。
木製角材は各々2本で1セット、リングカーテンクリップは6個で1セットの販売なので、材料費500円で作ることができます。
くっつけて塗るだけ！クリップ付き壁掛けラックの作り方
木製角材2本を写真のように垂直に組み、接着剤で仮固定します。
3.8cm幅と2.5cm幅の角材を使いますが、組み方を間違えないよう注意して下さい。
これが壁掛けラックの本体になります。
壁掛けラック本体とウォールバー2本をペイントします。
今回は、ラック本体をピスタチオグリーンベースのアンティーク調に、ウォールバーを錆びた金属風にペイントしてみました。
使った塗料がこちらの5色。
ラック本体にはミルクペイント（ピスタチオグリーン）とオールドワックスウォーターベースコート（チーク）を、ウォールバーにはミルクペイント（ヘンプベージュ）とラストメディウム2色を使いました。
どちらも濃い色を先に下塗りし、明るい色を上から乗せることでアンティーク調の風合いを表現しています。
リングカーテンクリップのリング部分をペンチで挟んで広げ、ウォールバーに通してリングを閉じます。
1つのウォールバーにリングを3個取り付け、同じものを2セット作ります。
クリップを付けたウォールバー2本を、壁掛けラック本体に取り付けます。
仮接着していたラック本体の角材2本を繋げるようなイメージでネジを入れ、全てのパーツをがっちりと固定します。
ラック背面に吊り金具を取り付け、壁のプッシュピンに引っかければ完成。
レイアウトが難しい壁面をおしゃれに彩り、空間を有効利用できる壁掛けラックができました。
壁掛けラックのレイアウトアレンジ
飾り棚にはお気に入りの小物を、クリップにはポストカードやドライフラワーを吊してレイアウト。
殺風景になりがちな白壁に彩りとリズム感が加わり、ポップで華やかな空間を演出します。
あれもこれもと飾るのではなく、色味を抑えた余裕のあるディスプレイを心がけるのがポイント。
オフホワイトとアイボリーをベースカラーに赤色のアクセントを加え、シンプルにレイアウトしてみました。
壁掛けラックで壁面をもっとおしゃれに
コンパクトながらおしゃれな空間ディスプレイを楽しめる「クリップ付き壁掛けラック」。
市販ではなかなか見ることのできないユニークな形のラックができあがりました。
材料費わずか500円で作り方もとっても簡単！みなさんもぜひ作ってみてください。
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