300円でできるマルチユースな「ボックス・ラック」をDIY!
シンプルなアンティーク風壁掛けラックとして、またおしゃれな収納ボックスとしても使えるマルチユースな「ボックス・ラック」を作ってみましょう。
材料費はわずか300円!セリアの木工材を使った簡単プチプラDIYをご紹介します。
小道具のような味わい深いボックス・ラック
古びた木箱のようなシルエットで、アンティーク風の飾り棚として部屋のアクセントにもなる「ボックス・ラック」。
小物ディスプレイをワンランク上のセンスに見せてくれるインテリアアイテムです。
木箱の中にある小さな木枠の囲いがディスプレイアイデアのポイント。
大小重なりあった木枠の中に、アイテムたちをどのようにレイアウトしようかと考えるのも楽しい時間です。
今回は、シンプル&こなれ感抜群の「ボックス・ラック」を、セリアの木工材で作ってみようと思います。
使うのはセリアの木工材。材料費300円!
材料として使うのがこちらの木工材です。
- 合板(45×30cm)×1
- 木製角材2P(45×3.8cm)×2
どちらもセリアで揃えることができます。
木製角材は2本で1セットなので、わずか300円の材料費で作ることができます。
簡単プチプラDIY!ボックス・ラックの作り方
合板の長辺両端に角材(2本)を接着します。《写真上》
合板の長辺と角材の長辺は同じ長さなので、そのまま垂直に立てて接着すればOKです。
残り2本の角材を、合板短辺の長さになるよう糸ノコでカットし接着します。《写真下》
これで、ベースとなる木のボックスができました。
糸ノコでカットした残りの端材を使って、ボックスの中に小さな囲い(木枠)を作ります。
先程の工程同様、角材を垂直に立ててボックスの隅に接着しましょう。
接着した各々の角材と合板を、ボックス裏側から木工ネジでしっかりと固定します。
角材の厚みが薄いので、極細のネジを使うとうまく固定することができます。
ボックス全体をアンティーク古材風にペイントします。
水で薄めたステイン塗料(オールドウッドワックス ウォーターベースコート)を全体に塗り、塗料が乾ききる前にウエスで水分を拭き取ります。
これにより、乾いた経年感のある古材の風合いを表現できます。
ボックス裏側に吊り金具を取り付ければ完成。
薄くて軽い木材を使っているので、プッシュピンを使ってどんなところにも掛けることができます。
ボックス・ラックのインテリアアレンジ
シンプルながらも味わいのある古材の風合いが、空間の雰囲気をシックに演出してくれます。
主張しすぎない木目の美しさが、飾るものの魅力をグッと引き立ててくれます。
カットして余った端材も、アイデア次第で有効に活用できます。
箱の中に小さな箱があるようなユニークなデザインも新鮮です。
壁掛けだけでなく「平置き」で使ってみるのもおすすめ。
細々としたものを分別することができる「仕切り」の付いた収納ボックスとしても使えます。
入れる小物のテイストを合わせてレイアウトすればご覧の通り。
部屋の片隅に置いておくだけで、雰囲気のあるコーナーを演出できます。
ボックスに奥行きがないので、立てかけて使うこともできます。
場所を取らず、スペースに合わせてレイアウトを楽しむことができるボックス・ラックです。
おすすめ!簡単プチプラDIY!
掛けても置いても立てかけても、どんな使い方にもフィットするおしゃれな「ボックス・ラック」。
箱形なのに、飾るスペースに合わせて自在にレイアウトできるところもいいですね。材料費もわずか300円!みなさんもぜひ作ってみてください。
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