リビングやキッチンなど、どうしてもしまいきれない雑貨類であふれてお困りの人はいらっしゃいますか?
そんな時こそ、収納場所を確保できて、インテリアとしても楽しめる「見せる収納」の出番です。
今回は、お部屋を魅力的に見せつつ、収納スペースをしっかり確保できる「見せる収納」のやり方や参考例をいくつかご紹介していきます。
リビングをオシャレにする「見せる収納」
ボックスや収納家具にこだわってみる
リビング収納をオシャレに見せたい場合は、収納ボックスのデザインに注目してみましょう。
例えばこちらの収納では、雑貨をストックしておくボックスのデザインをそれぞれ白一色のものとモノトーンのストライプ、波線のものにしています。
ストライプと波線を交互に入れているのもポイントです。
こちらの絵本ラックでは、ナチュラルなウッドボックスのほか、カントリーな要素を取り入れるためにバスケットを使用しています。
バスケットが持つハンドメイド特有の暖かさが、和やかで親しみやすくい魅力を漂わせています。
こちらの収納例では、壁面に蓋付き円形バスケットを取り付けることで、カントリーな雰囲気とともに遊び心を感じさせるスペースに仕上げています。
このように収納ボックスの取り付け方を工夫することで、さらに魅力的な空間にすることが可能です。
アクセサリー類や香水、ウォッチなどは見た目のオシャレさを利用してみましょう。
こちらのリビングでは、ガラスのショーケースに香水やウォッチなどを並べ、まるでショップのようなスタイリッシュで大人な雰囲気を演出しています。
「見せる収納」でキッチンカウンターを素敵に演出
テーマ性あふれるディスプレイとしても楽しめる
キッチンカウンターの収納もこだわってみることで、ダイニングルームを素敵に演出することができます。
例えばこちらのカウンターでは、ショーケースやラックなどの収納雑貨のほか、時計などの古道具を取り入れることでナチュラルでレトロな雰囲気あふれる見せ収納にしています。
こちらのカウンター収納では、お箸やスプーンなどのカトラリー類の収納にガラスボトルを使用しています。
ガラス特有のクリア感と瓶が持つカントリーな魅力が、男前な空間に漂うヴィンテージ感をさらに引き立たせています。
男前カフェ風な見せる収納にしたい場合は、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
カウンターだけでなくその周辺もヴィンテージ感あふれる雰囲気にまとめることで、小粋なカフェバーを思わせるようなこだわり感のある収納スペースに仕上げています。
キッチンは「見せる収納」で実用性とオシャレさを両立
ツールの保管とディスプレイを兼ねた収納に
収納スペースが限られやすいキッチンですが、壁面収納などを利用することで見せる収納を作ることができます。
こちらの収納例では、壁面に設置したシェルフにお鍋やポットなどをディスプレイするように置き、色や食器のデザインで空間を彩るオシャレなディスプレイ兼収納スペースに仕上げています。
こちらの収納例では小型のウォールシェルフを使い、調味料やマグカップの収納としてだけでなく花瓶などを飾ってナチュラル感をアピールしています。
こうしたウォールシェルフを使う場合、小道具を組み合わせることでさらにテーマ性をアピールしやすくなります。
こちらの飾り棚の下にはフックを取り付けられていて、ふきんやミトン、カップなどが吊るして収納されています。
デッドスペースをさらに収納スペースとして利用しつつ、グッズの北欧的なデザインで空間にポップで親しみやすい魅力を与えています。
こちらの収納例では、フライ返しやお玉、キッチンばさみなどの収納に吊るす収納を利用しています。
キッチンツールの個性豊かなデザインが周囲のナチュラルカントリーな雰囲気とマッチし、ストーリー性を感じさせる収納にしています。
フライパンの収納場所にお困りの人や、テーマ性のある見せる収納を作りたいという人は、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
勝手口周辺にフックや流木を設置し、2段に分けフライパンや玉子焼き器などを吊るすことで、スペース確保とともにしみじみとした風情を感じさせる収納に仕上げています。
こちらの収納例では、マシュマロやクッキーなど可愛らしさをアピールするためにガラスの容器を利用しています。
お菓子のキュートさはもちろんのこと、容器のレトロなデザインも相まって雑貨店の一角のような雰囲気を醸し出しています。
キッチンの収納スペース確保に重宝する有孔ボードも、見せる収納づくりに役立ちます。
こちらの例のようにボードにマグカップやカッティングボードを吊るして収納するだけで、牧歌的で親しみやすい雰囲気を演出することができます。
そのほか、オシャレな「見せる収納」をご紹介
グッズのオシャレさをそのまま利用
グッズのオシャレさをそのまま利用できるのも、見せる収納のオススメポイントです。
例えばこちらの収納例では、スポーツキャップのアクティブな魅力をそのまま空間に加えられるように、あえて吊るす収納を採用しています。
ピアスやリング、ネックレスなどのアクセサリー類はアクリルケースに入れることで、オシャレなインテリアとしても楽しむことができます。
こちらの収納例のようにトレーをベロア調のものにしたり、周辺をフェイクグリーンなどで飾ることで、さらに魅力的なものにすることができます。
こちらのアトリエでは、ミルクペイントのボトルをウォールシェルフにディスプレイするように収納しています。
ミルクボトルのユーズド感がなんとも味わい深く、ヴィンテージな雰囲気の空間に渋く奥行きのある魅力を与えています。
こちらの玄関先では、ジャケットや帽子、シューズなどをオブジェとして収納することで、古着屋のようなヴィンテージ感が漂う雰囲気を生み出しています。
男前な魅力とテーマ性のある見せ収納に仕上げたいという人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
小道具を利用したテーマ性のある「見せる収納」
土や水を使わないフェイクグリーンは、置き場所を選ばないので洗面所などのインテリアとしても活用することができます。
こちらのようにナチュラル感をアピールした見せる収納にしたい場合は、非常に重宝します。
こちらのウォークインクローゼットでは、入口上部分にアーチ型のボードを設置することでキュートな雰囲気を演出しています。
ボードはあえて木材の板目や色をそのままを利用することで、可愛すぎず、それでいて親しみやすいようにしているのもポイントです。
「見せる収納」でお部屋をさらに魅力的に
今回は、収納スペースを確保できるだけでなく、お部屋をさらにオシャレに演出してくれる「見せる収納」についてまとめてみました。
グッズの魅力をそのまま利用したり、インテリアスタイルに合わせて収納グッズを選ぶなど、ちょっとした工夫をするだけでテーマ性のある見せ収納にすることができます。
雑貨類の収納場所を確保しつつお部屋を素敵に見せたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
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