収納にはいろいろな方法がありますが、吊るしたり引っ掛けたりするのはとても使いやすいです。動作のアクション数が少なくなるだけでなく、掃除もしやすかったりと様々なメリットがあるんです。
そこで今回は、空間を上手に利用した吊るし・引っ掛け収納について、ご紹介します。
バナナの吊るし収納
バナナは、置いているとそこから熟して黒くなりやすいですよね。本当は吊るすのがベストなんです。
専用のホルダーもありますが、もっとシンプルな方法が。実例のようにS字フックで吊るすだけです。
フックで引っ掛けられる場所さえあれば、どこでも吊るしておけるので実現しやすそうですね。
ランチョンマットを吊るし収納
意外と収納に困るランチョンマット。少し油断するとフニャッと歪んでしまったり、折りじわがついてしまったりと変形の原因にもなります。
そんな柔らかいランチョンマットは、クリップで挟んで吊るしてしまいましょう。
スッキリ収納できるだけでなく、マット自体の重みでピンと真っ直ぐを保てるのもメリットですね。
洗顔チューブの吊るし収納
浴室での吊るし収納をするとき、チューブ状の洗顔料やトリートメントはクリップ付きフックでつまんで引っ掛けますよね。
でも重みでつるりと滑ってしまい、うまくクリップできないことも。そこで、ちょっとした一工夫です。
上部をホッチキスで留めるだけで、しっかりクリップがホールドできるようになるんだそう。ぜひ試してみたいですね。
傘は引っ掛け収納が簡単
そのまま立てかけていると倒れやすい傘は、引っ掛け収納が便利です。傘立てに入れるより簡単ですし、うっかり他の傘に突き刺してしまうこともありません。
スペースに余裕を持っていれば、傘同士が絡まることもなくスッキリ収納できますね。
ケーブルフックも吊るし収納に使えます
100均のケーブルフックにピーラーを吊るし収納している実例です。
元々はケーブルを固定させるグッズなので、あまり重いものの収納には向いていませんが、軽めのキッチンツールなら大丈夫。
スリムでスッキリと収納できるから、ちょっとしたデッドスペースの有効活用にも。
洗面所で吊るし収納
洗面所の棚に突っ張り棒をして、歯磨き粉を吊るし収納している実例です。
チューブは中身が減ると倒れやすいのが難点ですが、吊るしたらその心配もありません。
しかもダイソーのチューブ絞りを導入し、最後まで使いきれるような工夫もいいですね。
ドライヤーも吊るし収納がいいですね。毎日使うものだから、ワンアクションで髪を乾かせるというのは結構大事なポイント。
引き出しなどに仕舞う場合は、熱がこもると困るのでしばらく出しっぱなしにしておく必要がありますが、吊るし収納ならそのまま放熱できるというメリットも。
収納に困りがちなコンタクトケースやメガネも、きちんと指定席を作ってあげましょう。
粘着フックを使った引っ掛け収納は、乾燥も兼ねられますし見た目がスッキリして美しいですね。
特にコンタクトケースはそれぞれの定位置があることで、家族のものが混在してしまうのを防げます。
鍵は引っ掛け収納
出かけるときに必ず持つ鍵は、靴箱の扉裏にフックをつけて引っ掛け収納を。パッと開けてさっと取り出したり片付けたりが簡単そうですね。
鍵の他に、ペンや印鑑など玄関にあると便利なものも一緒に収納しておくと便利です。
傘を干す場所として
濡れた傘は、そのままの状態で畳んでしまうとカビたり悪臭の原因にもなりかねません。
しっかり乾かすことが大事ですが、開いたままの傘は場所を取ってしまいますよね。
そこで、干している間は上部のフックに引っ掛けておくとスマートです。傘を干していない時は、レインコートや帽子を引っ掛け収納するのにも使えますね。
ベランダで吊るし収納
ベランダに突っ張り棒を設置して、掃除道具を吊るしている実例です。風通しがよくしっかり乾くから、気持ちが良さそうですね。
一時的に干す場所としてもいいですし、干し場と収納を兼ねてもいいですね。
オシャレな引っ掛け収納
無印良品の壁につけられる家具をずらりと並べると圧巻ですね!長さがあるのに圧迫感がないのは、シンプルなデザインだからかもしれません。
生活の雑貨を等間隔で短い順に吊るしているのもオシャレです。見せる収納の参考になる実例ですね。
ウォールラックの下にフックを付けて、ハンガーにかけた洋服をディスプレイするのもいいですね。
引っ掛ける数は限定されてしまいますが、フックはアイアンバーよりもスッキリするので、また違った印象になります。
実例のように、アイアンバーとフックをバランスよく配置するのも素敵です。
キッチンは動線を重視した吊るし収納
システムキッチンの引き出しの取っ手がバータイプなら、吊るし収納しやすいですね。IHクッキングヒーター下には鍋つかみを引っ掛けて。
動線がよくなって、家事しやすくなります。こんなとき、クリップ付きのフックが役に立ちますね。
クローゼットで吊るし収納
クローゼットの隅っこに、ちょっとした空間があればそこも有効活用できます。突っ張り棒を渡してクリップフックを付け、帽子やバッグの収納に使っています。
隅っこなら長いアイテムも吊るせるから、ベルトの収納ができるのもいいですね。型崩れしにくく、状態良く保管できるアイデアです。
まとめ
空間を上手に利用した吊るし・引っ掛け収納についてご紹介しましたが、いかがでしたか。アイデアを参考にしながら、使いやすい収納を目指していきたいですね。
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