お家の収納場所が不足していると、モノが溢れてしまったり整理整頓がしづらくなり、片付けや掃除に時間が掛かってしまうこともありますよね。
今回は、収納不足の解消に役立つシューズクロークやキッチン収納など、適材適所に取り入れることで暮らしやすさにつながる、収納実例をお届けいたします。
いつも片付いたすっきりとした空間で過ごしたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
暮らしやすさにつながる収納シーンをご紹介♪
シューズクローク
靴以外にも掃除道具やアウトドア、防災用品などあらゆるものを収納できるシューズクロークは、倉庫のように使える収納力の高いスペースです。
棚やポールなどを組み合わせれば、取り出しやすいようにレイアウトすることができるため、持ち物に合わせてカスタマイズすることができますよ。
こちらはお子さんの登園グッズや自転車など、登園や外遊び関連のものもシューズクロークにまとめており、スムーズな準備や片付けができるように整えています。
キャンプ用品やスーツケースなどもコンパクトに収めることができるため、室内のスペースを有効に使うことができますね。
土間収納
玄関土間を広く設け、収納機能を高める施工も最近のトレンドです。
こちらは釣り用のウェアや道具などを収納している様子です。
ワイヤーネットや有孔ボード、扉付きキャビネットなどでレイアウトすれば、ショップのような趣きになりますね。
広い土間収納なら、道具を手入れするためのメンテナンスピットとしても使えます。
キッチン
ダイニングに向かって造作されたキッチンカウンターは、木のぬくもり感じるナチュラルな風合いが魅力的。
食器やキッチンツールなど様々なキッチン用品を収納できるため、見た目に整然とした状態を保ちやすくなります。
カウンター下に一部だけ空間を設けることで、スツールを置いて家事スペースにしたり、ダストボックスを置いたりするなど、便利に活用することができます。
オープンスタイルのキッチンは、背面収納がダイニングやリビングから見えやすいため、気になる場合には調理家電などをスマートに格納できる、引き戸付きの背面収納がおすすめです。
食器やカトラリーも同じ場所にまとめることで、家事効率UPにもつながりますよ。
キッチンクローゼット
こちらはカップボードの横に設けられたクローゼットに、薬や文房具、取扱説明書などをまとめています。
家族で共有するアイテムは、ファイルボックスや引き出しを用いてそれぞれの指定席を決めるのがポイントです。
収納用品はサイズやデザインを揃えておけば、洗練された印象にもなりますね。
パントリー
キッチン収納を充実させたい時にぴったりなのが、食材や日用品などをストックできるパントリーです。
パントリーがあれば飲料や調味料など常温保存する食品や、キッチンペーパーやカートリッジなどのストック品などを一ヶ所に集約できますよ。
キッチンのダイニング側収納
ダイニングから身近な場所に収納を設けたい場合は、調理台のダイニング側に収納を取り入れてみてはいかがでしょう。
ケースやボックスを用いれば、カテゴリ別にすっきりと収納することができますよ。
扉付きなら生活感も隠せるため、インテリア性を損わずに済みます。
リビングクローゼット
家族皆が使うリビングは様々なものが集まりやすいため、散らかりやすくなりやすい場所ですよね。
リビングクローゼットがあれば、文房具や書類などリビングで使うものを機能的に収納でき、部屋をいつも整った状態に保ちやすくなります。
スチールラックを取り入れれば、簡易テーブルのようにしても使うこともでき、ますます実用的なスペースになりますね。
こちらはリビングの階段下収納に、お子さんのプリントや学用品などを収納しています。
突っ張り棒とフックでプリントを吊るしたり、扉裏を利用してカバンを掛けたりするなど、空間が有効に使われているのも参考になりますね。
リビングやキッチンからアクセスしやすい場所なら、お子さんの成長に合わせフレキシブルに活用することができます。
廊下のクローゼット
こちらは冷蔵庫の横に設けられた廊下収納で、日用品や食品などの収納に役立てられています。
ファイルボックスや引き出しケースなどはクローゼットの幅に合わせて並べられ、無駄なくスペースが使用されているもポイントです。
こちらは先程の廊下収納の下段の様子です。
重量のある瓶やペットボトルなどがストックの量を把握しやすいように、分かりやすく並べられていますね。
これなら賞味期限切れやムダ買いを防ぐことができるため、経済的効果も期待できそうです。
ウォークインクローゼット
ワードローブが管理しやすいウォークインクローゼットは、広さや棚のレイアウトが様々なので、自分にとって使い心地の良い仕様を選択するのが大切です。
こちらはフレキシブルにカスタマイズできる棚を設け、所有する洋服を収納されています。
左右にエリアを明確に分けることができるため使いやすく、整理整頓しやすくなるのもよいですね。
ある程度の幅があれば入口正面にも棚を取り付けて、シャツやカバンなどを置けるスペースをより多く確保することも可能です。
可動棚なら簡単に棚を取り外すこともできるため、ライフスタイルに合わせた使い方ができますよ。
ウォークスルークローゼット
こちらは入口が2か所あり、通り抜けができるウォークスルークローゼットです。
洗面所や寝室などの近くに配置すれば、身支度がスムーズになり快適ですよ。
通気性に優れており空気が籠りにくいため、洋服の保管に適しているのもうれしいですね。
洗面所
洗面所の収納がオープン棚であれば、軽くて持ちやすい収納用品を揃えるのがおすすめです。
床から天井まで収納を設けることができるタワー収納なら、抜群の収納力をキープできますよ。
タオルやパジャマ、ランドリーグッズなど、どれもワンアクションで取り出せるので、家族で使いやすいのも魅力的ですね。
モダンでホテルライクな空間を実現したい時には、濃いクロスを取り入れるとお洒落な雰囲気も加わり、洗練された洗面所を演出できます。
こちらは、キャビネットや洗濯機などをホワイトで揃え、清潔感も表現されています。
洗濯機と乾燥機は収納スペースと一体化させることでシームレスな印象に仕上げており、使い勝手と収納性を両立させています。
小上がり
お部屋に立体的な印象を与え、ナチュラルにゾーニングすることもできる小上がりですが、お子さんが遊んだり昼寝をしたりする場所としても活躍します。
こちらは吊戸棚とカウンター、さらに両サイドに本棚が設けられ、抜群の収納力を誇る小上がりのインテリアです。
これならお子さんの洋服やおもちゃなどの収納などに役立ち、部屋もすっきりと見せることができますね。
趣味の部屋
コレクションしているCDやレコードを飾りながら収納できれば、インテリア性も高まり居心地の良い空間に仕上がりますね。
こちらは造作棚を取り入れ、CDやレコードなどを並べているDJルームだそう。
音響機材の重さや奥行きを計算して作られた造作カウンターも取り入れられ、至福の趣味部屋が実現していますね。
寝室
身体をゆっくりと休める寝室は、なるべくものを置かずにすっきりとしたインテリア空間が理想的。
備え付けの家具のような壁面のチェストがあれば収納も十分期待でき、シンプルで落ち着いたインテリアも叶えることができます。
滑らかな木の質感であればベッドファブリックとも調和させやすく、リラックス感のある雰囲気も与えることができますよ。
まとめ
今回は、お家の収納不足解消に役立つ、シューズクロークやキッチン収納などのインテリア実例をご紹介いたしました。
お家の収納は多ければ良いというわけではなく、必要な場所に必要な収納を設けることが暮らしやすい家づくりのポイントになります。
ぜひ、ご紹介した実例を参照し、快適な住まいづくりのために役立ててみてくださいね。
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