和室DIYアイデア特集！
和室をリフォームするときに、自分でDIY出来たらいいな・・・と感じたことはないでしょうか。費用も安く抑えられますし、思い通りに出来るセルフリフォームは、やっぱり魅力的ですよね！
こちらでは場所ごとにDIYの方法や、インテリアのテイストごとに和室DIYの実例をご紹介していきたいと思います。これが元和室なんて！とびっくりするような実例が満載ですよ♪
和室のふすまをDIY
ふすまとは和室の建具のことで、和紙や布が貼ってある引き戸が特徴。
ふすまを洋風のドアに変えるのは難しいですが、ふすまの上からリメイクする方法ならとても簡単です。これから和室のDIYを考えている方は、まずふすまから変えてみると全体の雰囲気もイメージしやすいのでおすすめですよ♪
壁紙を使ったふすまDIY①木や板壁風ドアにリメイク
輸入の壁紙を使ってドア風にアレンジ。白黒を基調としたモダンインテリアに木の温かみが加わって、落ち着いたテイストになっていますね。
シャビーな古材の壁紙が存在感抜群。ふすまの和のテイストは全く感じられませんね。
パレットソファとも抜群にマッチしていてシックな雰囲気が◎。
壁紙を使ったふすまDIY②コンクリ風ドアにリメイク
コンクリ柄とブルックリンテイストは、無骨な雰囲気でお部屋の雰囲気が引き締まります。
右と左で違うドアのデザインは、お部屋のアクセントにピッタリですね。
マットな黒のレタリングにコンクリ模様のドアがかっこいいです。
奥のレンガの壁やダークカラーの雰囲気ともマッチして、まるで秘密基地のようなコーディネートになっています。
壁紙を使ったふすまDIY②北欧デザインのドアにリメイク
黄色のドットが明るくポップでキッズスペースにはピッタリの雰囲気。
畳の床ともマッチしていて、和室でありながらカジュアルな印象です。
カラフルなツリーの壁紙は北欧テイストでもありながら、スモーキーな色合いはどこかノスタルジックさを感じさせます。
レトロなヘリンボーンの床との相性もバッチリですね！
黒板塗料を塗ったふすまDIY
黒板塗料はただペイントするだけでもマットな色合いになってお洒落ですよね。
デニムのガーランドを飾ることで、カジュアルさと抜け感を演出しています。
お子さんの描いた黒板の絵にほっこりします。大きなドアに描けるなんてお子さんは喜ぶこと間違いないですよね。
他にも好きな言葉やカレンダーを書いたりしても良さそうです。
ステンシルでアレンジしたふすまDIY
Dangerous Room（危険な部屋）とLaugh and get fat（笑う門には福きたる）と描いてあるそうです。
遊び心があるアレンジに思わず顔がほころんでしまいそうです。
ワインボックス風の壁紙の下に書かれたステンシル文字がカッコいいですね。
ふすまの枠を使うのも良いアイデア。上手く男前なテイストに変身させています。
ふすまに直接貼って大胆リメイク術
ふすまに直接1×4材を貼っていき、木の扉に改装させたそう。
アクセントに入れたステンシルのプレートや天井の梁のアクセントが効果的に使われているのも素敵ですね。
賃貸でも原状回復可能なふすまDIY
タッカーで下地となるプラ段を止めることで賃貸でも原状回復が出来るのだそう。
ホワイトの引き戸が明るい印象で目を引きますね。
和室の押入れをDIY
和室の収納と言えば押入れ。ほとんどが奥行きのある広い作りになっているので、利用しない手はありません。中にはお子さんのキッズスペースとしてお部屋にしてしまう方もいるようですよ。
ステンシルやリメイクシートで簡単アレンジ
押入れの壁に直接ステンシルしています。可愛らしいイラストとメッセージ、見る度に思わず笑顔になってしまいますね。
古材風のデコシートを貼ることで奥行きが出て、お部屋全体が広く見えます。
枠もマットブラックにペイントされていて押入れ全体がインダストリアルな雰囲気になっています。
オープンクローゼットにアレンジ
オープンクローゼットはお洒落で憧れる方も多いはず。こちらは黒板塗料を使って、ブルックリンスタイルのクローゼットにアレンジしています。
床に古材を置いて靴を収納するアイデアは、簡単ですぐに真似出来そう♪
壁面収納にアレンジ
壁を収納にすることで奥まで取り出しやすくなっています。
こちらは築40年の押入れだそうですが、レトロな雑貨との組み合わせが絶妙で、かえって古さが味になっています。
扉をとってしまいオープン収納にすることで、洋室の雰囲気に改装させることが出来ます。
ホワイトで統一された収納は清潔感があって、収納力はあるのにスッキリと見えますね。
100均のアイテムを使ってアレンジ
下段のオープンボックスに、100均のクラフトシール紙を貼ってバンカーズボックス風にアレンジしているそうです。
有孔ボードに工具を掛ける見せる収納もナイスアイデアですね。
ニトリのカラーボックスの中にダイソーのボックスを入れて洋風の引き出し収納にアレンジ。
ラベルを貼ることで、100均のアイテムと思えないほどお洒落な印象になっています。
床の間をアレンジする方法も
こちらはディスプレイスペースとして使われているのですが、元はなんと床の間だなんて驚きですよね。
砂壁を壁紙やラブリコの棚などで上手く隠すセンスに脱帽です。
和室の畳をDIY
和室をいくら洋風テイストにリフォームしても、床が畳だと何だかチグハグになってしまうことも。洋風化させるに当たって、床のリフォームは欠かせません。
とは言っても畳の上からクッションフロアやカーペットを敷くだけなので簡単に出来ますし、もちろんセルフでリノベーションすることも可能です。
畳のお部屋をDIYで変えたいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみては？
古材の床
古材風クッションフロアのおかげで、隠れ家のような雰囲気に。
クッションフロアは通販サイトでも取扱いされているそうで、お部屋の大きさに合わせて切り売りも出来ます。
余白なく敷くことが出来るのは良いですよね。
ホワイトのウッドカーペットならお部屋が明るく見えます。床が変わるとガラッと印象が変わるので、ぜひトライしてみる価値はありそう。
大理石の床
大理石クッションフロアを敷いてモダンインテリアにDIYしています。
ネイビーのソファともマッチして、落ち着いた大人のコーディネートになっていますね。
床はセルフリノベーション。窓の枠は元々茶系の色味だったようですが、モノトーンテイストに合わせてホワイトに塗ったそう。
白と大理石の床のコントラストが洗練された印象です。
和室を男前インテリアにDIY
ダイニングやリビング
板壁はレトロな雰囲気ですが、リネンのソファを置くことによってナチュラルな印象になりますね。
実例のように、グリーンやかごを掛けて見せる収納にするのも良さそうです。
子供部屋
木の家具と古材風の床のテイストで、統一感がありますね。
木のクッションフロアは本物そっくりのデザインなのでチープに見えず、温かみのある雰囲気です。
こちらは勉強部屋として使われているそう。壁に固定された棚の一部を机として使い、省スペースになっている為広々使えます。
おもちゃ収納
押入れ上段は洋服収納、下段は全ておもちゃ収納になっているそう。
ディアウオールと有孔ボードで作ったトミカやプラレールの収納棚は、ディスプレイ出来る作りになっていてお子さんが喜びそうです。
こちらは和室特有の大壁なのですが、柱の枠を使ってブラックボードを設置することで洋風に見せています。
全体的に木を多く使ったインテリアは落ち着きがあって居心地が良さそうですね。
寝室
ブラックのレンガと男前テイストのベッドルームが抜群にマッチしています。元が和室でもベッドを置けちゃうなんて、嬉しいですよね。
和室をナチュラルインテリアにDIY
ダイニングやリビング
押入れをキッズスペースとして使うことで、ダイニングを広く見せる効果があります。
家具のナチュラルテイストとホワイトの板壁がマッチしていて可愛らしい雰囲気です。
リメイクシートはセリアのオールドウッドBという物だそうです。
ホワイトのブライワックスを上からペイントしてなじませることで、よりシャビーで味のある雰囲気になっています。
子供部屋
コルクマットやカラーボックスなど安いアイテムを上手く使って、ナチュラルで明るい子供部屋へリフォームしています。
明るいレンガの壁紙も可愛らしくて子供部屋にピッタリです。
DIYで作ったおもちゃの棚は、奥行きがほとんどないのでお部屋が広々と使えますね。
ナチュラルな木の色味がい草の優しい雰囲気ともマッチしています。
寝室
下は畳なのですが、フローリングでなくてもベッドを置くと洋室のように使えますね。
押入れは戸を外した代わりに布のカーテンを目隠しにしていて、ふんわりとした布が柔らかみのある印象になっています。
和室を北欧インテリアにDIY
子供部屋
ウニッコ柄のテキスタイルが主役のお部屋。ロールスクリーンになっていて、ごちゃつきを隠してくれる効果もあります。
パステルカラーの挿し色を使っていて全体的に可愛らしい印象です。
薄いブルーの壁紙がお部屋の主役。畳の部屋は和テイストですが、不思議とマッチしています。
寝そべることも出来る畳は、子供部屋にピッタリですね。
畳の和室も北欧テイストでモダンな印象に
元々右の窓には障子があったそうですが、鴨居フックと突っ張り棒・カーテンクリップで布をカーテン代わりにリメイク。
畳のお部屋が洋風ミックスでお洒落な印象です。
おもちゃや本棚として使えるIKEAのトロファスト。畳のお部屋に絶妙にマッチしています。
ホワイトの家具を選んでいるのも、明るい印象で◎。
和室をモノトーンインテリアにDIY
ダイニングやリビング
大理石柄のクッションフロアやIKEAのキャビネットなど、上手くモノトーンインテリアを取り入れています。
元々付いていた建具もホワイトにペイントしたそうで、お部屋が一層明るく見えますね。
モノトーンの家具にBOHOインテリアを組み合わせたお洒落なお部屋。
暖色系の照明も温かみがあって、モノトーンでもどこか優しげな印象です。
子供部屋
黒が多めのモノトーンはクールで大人っぽい印象ですが、ボーダーのラグや星柄のシートクッションなどのデザインで可愛らしさも演出しています。
モノトーンの配色が絶妙な子供部屋。ライトグレーのアクセントクロスもお部屋をポップに見せてくれています。
寝室
木製のパレットの上にマットレスを置いたベッドは広々していて寝心地が良さそう。
マクラメタペストリーやグリーンが、更に爽やかさをプラスしてくれています。
こちらはベビー用のベッドですが、まるで大人のベッドを小さくしたような雰囲気。
畳はグレーだそうで、徹底してモノトーンの色味に揃えており、スタイリッシュな印象です。
海外インテリアのような和室リメイク実例
左のお部屋が和室。
和室とリビングが隣同士になっている間取りはマンションなど良く見かけますが、洋室に改装することでお部屋が続いているような印象になり、広く見せることが出来ます。
シャビーウッドのフローリングがモデルルームのようで洗練された雰囲気です。
ゆったりとした家具の配置や、小物の選び方にもセンスを感じますね。
和室をおしゃれにDIY♪
大変なようですが、実は手軽で簡単に出来るリメイク術もたくさん。畳の床にフローリングのカーペットを敷いたりふすまの壁紙をチェンジするだけでも、ガラッと印象は変えられます。
もし使っていなかったり洋室にリメイクしたい和室があれば、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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