カーテンの持つ意匠性
カーテンには、遮光や調光、外部からの視線の遮断といった機能面の他に、インテリアの雰囲気を左右するという意匠性もあります。
今回は、その意匠性に注目したカーテンの選び方をご紹介していきましょう。カーテンを変えるだけで、インテリアの雰囲気が大きく変わります。
カーテンの選び方【色編】
カーテンをメインカラーにする
カーテンの選び方は「カーテンをインテリアのメインカラーとして選ぶ」です。
メインカラーは、協調色ともよばれているものでインテリアのおよそ25%を占めています。
ソファやベッドカバー等、インテリアの雰囲気を左右する大事な色です。
白やベージュ、グレーといった色が多いのではないでしょうか。
カーテンの選び方【デザイン編】
柄のあるカーテン
柄のあるカーテンは、インテリアにリズムを生み出します。
但し、大柄のデザインは、圧迫感が出やすいのでコンパクトなお部屋では要注意です。
2色以上が使われた柄を選ぶ場合は、他の家具やクッション等でリンク使いをするとおしゃれ度がアップします。
カーテンの選び方【長さ編】
①腰高窓
カーテンの長さもまた、インテリアに大きな影響を与えます。
一般的には、窓の大きさに合わせた長さにすることが多いのではないでしょうか。
腰高窓の場合、窓の面積が小さいので大胆なデザインのカーテンを選んでインテリアのアクセントにする事ができます。
②掃き出し窓
足元まである掃き出し窓の場合は、窓の面積が大きいので無地やツートンデザイン等がおすすめです。
圧迫感が出ない色や柄を選ぶようにしましょう。
カーテンを主役にしたインテリアを作る場合は、反対に大胆なデザインのカーテンを選ぶとスタイリッシュな空間になります。
カーテンの選び方【組み合わせ編】
①レースのカーテンと組み合わせる
外からの目を遮断する目的もあるカーテンですが、日中は締め切っていると採光が悪くなってしまいます。
そのため、レースのカーテンと組み合わせている方も多いのではないでしょうか。
レースのカーテンは、地模様が目立つものと目立たないものがあります。
地模様が目立つものは、エレガントな印象を生み出します。
②カーテンボックスと組み合わせる
カーテンレールをカバーするカーテンボックスは、その素材によって雰囲気が変わります。
こちらはDIYされたウッディなカーテンボックス。
ナチュラルな雰囲気が、フェイクグリーンやテーブルクロスをカットして作ったカーテンと良く馴染んでいます。
③タッセルと組み合わせる
タッセルは、カーテンを開けている時に、きちんとまとめて束ねるために使われます。
カーテンと共布で作られているものもありますが、こちらのように房飾りのついたタッセルを選ぶと、ラグジュアリー感が増しおしゃれな印象です。
カーテンとタッセルを同色にすると落ち着きが出ますし、タッセルを差し色にするとセンスアップします。
まとめ
カーテンの選び方についてご紹介しました。色やデザイン、長さ等、さまざまな観点からインテリアを引き立てるカーテンを選ぶ事ができます。
お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、インテリアの印象を左右するアイテムにもなり得るのです。
カーテンを変えて、新しい気分を味わってみませんか。
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