片付けやすい収納のコツを大公開!
片付け収納ってどうしてますか?
「片づけてもいつの間にかお部屋が散らかってる…」「散らかりすぎてどこから片づけたらいいか分からない…」なんて片付け下手さんのために、今回は片付け上手さんが実践する収納のコツを、お部屋の散らかりやすいアイテムごとにご紹介します。
リビングが片付く収納のコツ
薬収納は仕切って
無印のPP引き出しケースを使って、薬を収納しています。
引き出しケースは、それ自体に仕切りがありますが、絆創膏や個包装の薬を更に小さいカードケースで分けることで、より見やすくスッキリとした収納になっています。
ニトリのレターケースも引き出しがたくさんついていて、薬などの小物を収納するのにぴったりなアイテム。
スリットの位置を自由に変えることが出来るので、大きさのバラバラな薬もすっきりと収納できます。
このままAVボードの中に入れてあるそうですよ。
ホワイトカラーの救急箱をリビングの壁に掛けています。
中にしまう薬は、全て同じ瓶に詰め替えることで、見た目もスッキリ。
スペースを無駄なく使うことができますね。蓋を閉じた姿もインテリア性抜群ですよ。
病院からもらう薬は、袋ごとリビングに置きっぱなしだと雑然とした雰囲気になりますよね。
こんな風にプラスチック製のブリーフケースに入れて戸棚に並べると、必要な時だけ本のように取り出せて便利です。
書類は種類ごとにまとめると分かりやすい
どんどん増える書類や取扱説明書は、ファイルボックス管理がおすすめ。
ファイルボックスの整理に便利なのが、ハンギングホルダーです。
インデックス付きのホルダーで管理すれば、あれこれ引っ張り出して、お部屋を散らかすこともありません。
こちらのお宅では、年度ごとにファイルで書類を管理。
キャビネットなどの引き出しで管理するなら、見やすく取り出しやすいのでおすすめですよ。
年度ごとにまとめることで、古いものはファイルごと破棄することもできます。
たくさん書類があると、ついつい片付けが後回しになってしまうこともありますよね。
そんな時は、書類の一時置き場を作っておくと、リビングがすっきり。
時間のある時に仕分けや処理をして、となりのファイルボックスに移すだけでOKです。
本・雑誌はきちんと並べるとスッキリ
リラックスタイムにすぐに手に取りたい雑誌ですが、テーブルに出しっぱなしでは散らかった印象になりがち。
そんな時は、木箱などをマガジンラックにして、きちんと並べてしまうのがおすすめです。
目につく場所に置けば、すぐに手に取ることができますし、数が増えたら、木箱を積み重ねて収納スペースを増やしてもOK。
ついつい増えてしまう漫画は、扉のついたキャビネットなどにしまっておくと、生活感を上手に隠すことができます。
奥行きのあるキャビネットなら、奥にしまうものと手前にしまうものを分けて、たくさんのスペースが確保できますね。
アイアンバーを使った壁掛けのマガジンラックです。
壁を収納スペースにすることで、お部屋を広く使うことができる上、インテリアのアクセントにも。
板壁とのコントラストでまるでおしゃれなカフェのようですね。
たくさんの蔵書をあえて見せて収納しています。
写真集などは、横向きにして表紙をディスプレイすると、インテリアとしても素敵。
手に取りやすい場所に本があることで、読書の時間が自然と増えますよ。
文房具は見えないところにすっきりと
フレンチカントリーなインテリアに、そっと溶け込んだ木製のドロワーボックス。なかには文房具はしまってあるそうです。
生活感の出やすいアイテムは、こうやってお気に入りの収納アイテムで隠すとインテリアの世界観が壊れません。
リビングの一角に作業スペースを設けて、パソコン横の引き出しに文房具などの小物を収納しています。
使っていない時は、扉を閉めてしまえば中が見えないので、デスクワークの雑然とした雰囲気を上手に隠すことができます。
無印のPPキャリーボックスをリビングの棚に置いて、文房具一式を収納しています。
収納されている文房具もシンプルでおしゃれなものばかりなので、置きっぱなしにしてもインテリアの邪魔になりませんね。目につく場所にあることで、家族全員が使いやすいですね。
こちらのお宅では、AVボードをリビングの便利な収納スペースとして使っています。
文房具の他にも書類や小物などがすっきりと収納されていて、使いやすい空間に。
収納場所が一箇所に決められているので、家族のだれもがお片付けしやすくなっています。
小物はカモフラージュがおすすめ
リビングに溢れる細々としたものは、同じ収納アイテムで目隠しするのがおすすめです。
例えばこちらは、それぞれのボックスに、印鑑・はさみ・ハンカチとバラバラなものが閉まってありますが、ボックスが同じなので統一感のあるインテリアに。
ディスプレイとしてもおしゃれなアンティークなトランク。
収納としても使えるので、生活感の出やすいものや細々としたアイテムをしまっておくのに便利です。
スタイリッシュなブレッドケースの中には、スマートフォンの充電器やサングラス、時計などがしまってあります。
それぞれに統一感が無くても蓋を閉めてしまえばすっきり!大事なものにほこりが被らないのも嬉しいですね。
キッチンが片付く収納のコツ
食器は種類ごとに
無印良品のブリボックスやワイヤーバスケットを使って、引き出しに食器を収納しています。
仕切りのない大きな引き出しは、こんな風に収納ボックスを使って仕切りを作ると、スペースを無駄なく使うことができます。
必要に応じてボックスごと出して使えるのもいいですね。
100均のファイルボックスを並べてディッシュラック代わりにしたアイデアです。
お皿の種類ごとに細かく分けて収納できるのがいいですね。縦に並べることでお皿も見やすく大容量の収納ができます。
こちらの食器棚で使われているのは、無印良品のアクリルスタンド。
透明なアクリルスタンドなら、ガラス扉の食器棚に使っても見えても美しい収納を作ることができますね。
お皿の種類ごとに重ねておけば、使う時も出しやすくて◎
浅型の引き出しは、豆皿などを並べて収納するのにぴったり。
引き出した時にお皿がすべて見渡せるので、お料理にあった器をチョイスすることができますね。
少しゆとりを持たせて収納しておけば、新しい器を迎えた時も安心です。
調味料はボトルを統一して
パッケージのデザインも大きさも違う調味料ですが、同じボトルに入れ替えて収納すると、スペースも無駄にならずに見た目もスッキリ。
液だれなどが心配なものは、下にトレーなどを敷いて収納しておくと、お手入れもらくちんですよ。
こちらはガラスキャニスターを使って、乾物やスパイスなどを収納しています。
密閉性のあるガラスキャニスターなら、使いかけのものでも乾燥の心配がありません。
このまま見えるところに並べておいてもプロの調理場のようでカッコいいですね。
液体の調味料もドレッシングボトルやオイルボトルに詰め替えて収納すると、すっきり。
自作のラベルがおしゃれ度をアップさせてくれます。
詰替えボトルは100円ショップでも様々なものが販売されているので、プチプラで揃えることができますよ。
シンク下の引き出しを使って調味料を収納している実例です。
背の高いものはファイルボックスに、小さなものは、プラスチックケースにまとめてというように、容器のサイズに合わせて収納ボックスを変えているので、引き出した時にボトルが倒れたりする心配もありません。
冷蔵庫は100均アイテムで整頓
サイドがメッシュになったプラスチックケースやみそストッカーなど、100円ショップで購入できる収納アイテムを組み合わせて、冷蔵庫をすっきりと整頓しています。
全てのケースには、自作のラベルが貼ってあるので、何が入っているのか一目で分かりますね。
野菜室の片付けに便利なのが、100円ショップのクラフトバッグや紙袋。
こちらのお宅では、ダイソーの白い紙袋を使って、根菜類やドレッシングを収納しています。
紙製なので、汚れても気軽に交換できるのが嬉しいですね。
こちらは冷凍室の収納実例。ジッパーバッグを使って、お肉や野菜のストックを小分けにして収納しています。
クリップに品名を書いたものを用意しておけば、いちいちラベルに記入したりシールを貼る手間も無くていいですね。小分け収納にすることで、調理の時短にも役立ちます。
ドアポケットには、収納スペースにぴったりと合う調味料ボトルを使ってシンデレラフィットな収納を。
まるでパズルのようにきれいに並んでいて、気持ちがいいですね。
こちらのお宅では、冷凍のおかずをタッパーに入れてそのまま冷凍庫に。
タッパーを使うことによって、このまま電子レンジで解凍ができるので、お料理の時短にもなりますね。
タッパー自体にラベルを貼れば何度も使いまわすことも可能です。
洗面所が片付く収納のコツ
化粧品は使う場所でひとまとめに
洗面所でメイクをする人は、洗面台の鏡面裏に収納するのが使いやすくておすすめ。
セリアの文房具スタンドを使って階段式に収納しているので、見やすくていいですね。
万が一、粉などが落ちてもすぐに掃除できる気軽さも嬉しいポイント。
こちらも鏡面裏を使った化粧品の収納です。
ボトルは一番下、真ん中にメイク道具、上の段にクリームというようにアイテムによって収納場所が決まっているので、使いやすく片付けもしやすくなっています。
可動式のワゴンにメイク道具一式を収納しています。
ワゴンを使うことで、移動ができるので、リビングでメイクしたり洗面所でメイクしたりとその時々に応じて思いのまま使えます。
洗剤は見えない場所にすっきりと
こちらのお宅では、鏡面裏に洗剤をまとめて収納しています。
ホワイトボトルで統一することで、空間がすっきりとしますね。
奥行きのある鏡面収納ならケア用品以外の大きなものもまとめて収納しておけますね。
観音開きの洗面台下収納に100均のランドリーボックスを使って、洗剤をひとまとめに収納しています。
生活感の出やすい洗剤ですが、ボックスに入れることでパッケージが程よく隠れて、スッキリした印象に。
蓋が無いので取り出しやすいのがいいですね。
こちらは、ファイルボックスを使った洗面台下収納。
洗剤の種類ごとにストックをしまっておけるので、とっても分かりやすいですね。
蓋つきのボックスの上に並べれば、収納力もアップします。
タオルは省スペースで
アイアンバーを2本壁に取り付けてタオル収納に使ったアイデアです。
壁を使って収納することで、スペースが無駄にならずに洗面所がすっきりとします。
アイアンバーは100円ショップなどでも手に入るので、プチプラで片付けできるのも魅力です。
無印良品のステンレスワイヤーバスケットを使って、フェイスタオルを収納しています。
ステンレス製のバスケットは、さびにくく洗面所で使うのにもおすすめのアイテム。
持ち手が付いているので、必要に応じて持ち運ぶこともできます。
鏡面裏の収納スペースに突っ張り棒をはわせて、間にタオルを挟んで収納しています。
突っ張り棒を支えに使うことで、背の高いタオルも崩れることなく収納ができます。
洗面台を使用しているときにさっとタオルを取り出すことができるのもいいですね。
こちらは引き出しを使ってタオルを収納しています。
かさばりがちなタオルは、立てて収納すると、いつもより省スペースで片づけることができますよ。
スペースの限られた引き出しにぴったりな収納方法です。
クローゼットが片付く収納のコツ
衣類は衣装ケースを活用して
デッドスペースになりがちなクローゼットの床には、衣装ケースを並べて置くと、たくさんの衣類を収納することができます。
衣装ケースは、吊り下げた衣類の長さに応じて、高さを調整できるのもいいですね。
クローゼットの天袋は、普段はあまり使わないものやシーズン物を収納するのに便利なスペース。
紙製の収納ボックスを使えば、軽量なので高い場所でも取り出すのがらくちんです。
同じシリーズの収納ボックスを使うと見た目もスッキリ。
奥行きのあるクローゼットには、キャスター付きのワゴンが便利。
引き出して使えば、奥に入れたものも見やすいので、タンスの肥やしになる心配も減りますよ。
帽子・バッグは見やすく収納
クローゼットの天袋で帽子やバッグを収納しています。
収納ボックスを横にして使うことで、中に何が入っているのか分かりやすくなっていますね。
立てて収納することができるので、スペースを無駄にすることなく使えます。
ハンガーポールに引っ掛けて使うことができる吊り下げ収納。
仕切り付きのボックスになっているので、帽子やバッグを型崩れから守ってくれますよ。
こちらはお部屋のハンガーに吊り下げていますが、クローゼットのポールに引っ掛けて使うのもおすすめです。
ワイヤーラックを使って、帽子を掛けて収納しています。
ディスプレイとしてもおしゃれなので、クローゼットだけでなく、玄関などに収納するのもいいですね。
靴下を行方不明にしないコツ
靴下は、仕切り付きのボックスなどを使って収納すると、片方が行方不明というような事態を防ぐことができます。
こちらは、100円ショップの仕切りケースを使った収納アイデア。
靴下と一緒に下着も収納してあるので、引き出しの中がすっきり。
衣装ケースにも仕切り付きのインナーケースを入れて靴下を収納。
ひとつひとつ仕切りが付いているので、片づける時もポンと入れるだけでらくちんです。
靴下以外の小物を収納するのにも使えますよ。
洗濯したソックスを引っ掛けて干したら、そのまま収納ができるソックスハンガー。
こちらのアイテムを使えば、面倒なソックスの収納が楽にできますよ。省スペースで収納できるのも魅力的ですね。
片付けやすい収納のコツまとめ
片付けの収納アイデアをお部屋ごとにご紹介しました。
お部屋がすぐに散らかってしまうという人は、散らかりがちなアイテムをどう片づければいいのかを考えると、いつでも整理整頓されたお部屋を作ることができるかもしれません。ぜひ記事を参考にして、お片付けのコツを掴んでくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物