折り紙を、インテリアの装飾に取り入れてみませんか？折り紙と聞くとカラフルなものを想像しがちですが、モノトーンや落ち着いた柄といったおしゃれなものもたくさん売られているんですよ。
そこで今回は、折り紙を使ったインテリアや、折り紙モチーフのインテリアアイテムをご紹介します。
折り紙インテリア①普段使いに
日常のお部屋に使えるアイディア
まずは日常使いができる折り紙のアイディアから。こちらはモノトーンのストライプが描かれた折り紙を使って、リボンを折っています。
リボンはガーリーなイメージが強いですが、このデザインなら甘辛のバランスがいいオブジェを作れますよ。
折り紙をインテリアとして活用している方の中で人気なのが、こちらの星型。
バーンスターと呼ばれるもので、100均などで販売されて入るおしゃれな折り紙「デザインペーパー」を利用して作っている人が多いんですよ。
こちらは、クラフト紙風の折り紙を使ってバーンスターを作っています。
濃い目のベージュが落ち着いた雰囲気で素敵ですよね。シンプルな部屋の中に置けばアクセントになりそう。
こちらも大きな星形のインテリアを手作りしています。英字のプリントで作るととってもおしゃれに見えますね。
玄関や部屋の中のちょっとしたニッチに置いてあるととてもおしゃれな雰囲気がでますよ。
こちらは、ブラックの厚紙で作成したティンバーンスター。大きい用紙で作成すると大きな作品になるので、大きな植物にも隠れることなく、存在感を発揮してくれそうですね。
モノトーンインテリアにピッタリなカラーです。
裏がクラフト紙になっているという、キャンドゥの折り紙でカラフルな立体星形を作っています。
シックなカラーの星形もいいですが、子供部屋などカラーが少ないお部屋のアクセントにはカラフルなのもが似合いそうですね。
色違いのバーンスターを並べてディスプレイしています。
カーテンレールの上はあまり重いものが乗せられないので、折り紙で作ったオブジェは重宝しそうですよね。
色違いの折り紙を使って作ったバーンスターなどを、モビールとしてディスプレイしています。
折り紙なら子供と一緒に作って飾ることができるので、楽しみながらインテリアを作ることができますね。
折り紙で作ったペンギンをテーブルにディスプレイしています。
モノトーンのランチマットと一緒に飾ることで、統一感のあるディスプレイができています。一緒に飾ったグリーンも素敵ですね。
折り紙の鶴は、子供のころから折り慣れている方も多いですよね。
折り方をみなくても作ることができる方も多いので、大きさやデザインの違うデザインペーパーを使ってたくさん作って飾ってみましょう。
子供に人気なハンドスピナーを折り紙で手裏剣形に作ったという作品です。
カラフルな折り紙のおもちゃでもリビングにだしっぱなしにしていても、素敵なインテリアとして馴染みそうですね。
最近ではモチーフを作って組み合わせることで大きな物を作ったり、複雑な形のものを作ったりする折り紙の本が販売されています。
そんな本を参考にするとおしゃれなオブジェを作ることができますよ。
折り紙を折るのが苦手という方にお勧めなのが、折り紙を使ったガーランドです。
一緒に貼りあわせて作る球体などを一緒に飾るとより華やかになるので、子供部屋やパーティのときにも使えそうですよね。
こちらは折り紙で作った三角柱を壁に取りつけて、ディスプレイ兼収納として活用しています。
シンプルな三角柱もこんなふうに組み合わせることで、ディスプレイとして使えるようになるんですね。
子供が作った折り紙をフレームの中に入れています。
幼稚園などで作って帰ってくる子供の作品をこんな風に飾れば、子供のギャラリーが完成します。
新しい作品を持って帰ってきたら、入れ替えて色々な表情を楽しんでみましょう。
折り紙で作ったアジサイをたくさん貼りつけて、アジサイの絵を作っています。
子供に折り紙を作ってもらって、大人がきれいにディスプレイするという風に、役割を分けて飾りを作ると、家族みんながディスプレイに興味を持ってくれそうですね。
デザインペーパーなどはそのままでもデザイン性が高いので、フレームなどに入れて飾るだけでもおしゃれな雰囲気を作り出せますよ。
こちらは英字新聞風のデザインペーパーを飾っています。
カントリー調のインテリアにも、折り紙が活用できます。
白い箱の上に、置かれた鳥かごの中に英字の折り紙が敷かれていて、さりげないおしゃれさを演出していますね。
英字折り紙はさまざまなインテリアに馴染みやすくておしゃれに見せてくれるので、持っておきたい柄ですね。
クラフト紙とお好みの折り紙やデザインペーパーを使って、お手軽インテリアが作れてしまいます。
100円ショップに行けば、クラフト紙も可愛い折り紙なども沢山取り揃えているのでぜひ、お部屋のアクセントに作ってみてはいかがでしょうか。
穴を開けなくても飾れるので気兼ねなく飾れるので賃貸でも最適ですね。
詳しい作り方はこちら
100均でフォトフレームとウッド木枠を調達して、コンセントカバーを作って取り付けているインテリアです。
額縁の写真を挟む部分は、そのまま目隠しに使っているので、お好みの折り紙などを挟めます。
飽きたら新しい折り紙に差し替えるだけで雰囲気が変わりますよ。
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和のおもてなしを和紙でしてみてはいかがでしょうか。和菓子を乗せるのに。
和紙を桜型に型取りそのまま和菓子を乗せるだけで、とっても風情があるおもてなしになりますね。
季節によって紅葉型にしたり、色付きの和紙にしたりしてもいいですね。
風船にでんぷんのりを塗って、和紙を色とりどりに張ったというキャンドルカバー。
和紙の透け具合が綺麗で素敵なインテリアになっていますね。身近なものでハンドメイドできて子供とも一緒に作れそうですね。
パーティなどに最適のアイディア
ここからはパーティなどで使える折り紙のアイディアをご紹介します。
まずは輪飾りから。昔からパーティなどで使われているアイディアですが、おしゃれなデザインペーパーを使えば、ぐっとおしゃれな雰囲気になりますね。
折り紙で作った花をリースのように丸く組み合わせて、可愛いディスプレイアイテムを作っています。
花の真ん中にパールをつけてあげると、よりエレガントな雰囲気に仕上がりますよ。
日常使いでもご紹介したガーランドも、カラフルな折り紙を使えばパーティにぴったりの雰囲気になりますね。
こちらのようにグリーンやブルーを使えば、男の子や夏にぴったりのガーランドに。
複雑な折り方ではありますが、折り紙で球体を作ってあげるとパーティなどにも最適なおしゃれなオーナメントが作れます。
折り紙の色を変えてあげれば、クリスマスツリーやパーティの飾り付けに使えるアイテムになりますね。
折り紙インテリア②季節を彩る
お正月
ここからは季節のイベントに合わせて飾ることができる折り紙のアイディアをご紹介します。
まずは1年の始まり、お正月から。鏡餅の下に英字新聞風の折り紙を敷いてあげるとおしゃれな海外風インテリアに変身しますよ。
赤い折り紙で作ったくす玉のようなオーナメント。枝に飾るとお正月の雰囲気になりますね。
グリーンのものも作れば、クリスマスから飾っておけるディスプレイとしても使えますよ。
紅白の折り紙を蛇腹に折って、扇のようにするとお正月飾りにぴったりのアイテムに。
水引などと一緒に枝を使ったリースなどにつけるだけで、手作りの玄関飾りが作れますね。
セリアで購入したという、英字のペーパーワックスと、大理石柄折り紙でお正月に使えそうな扇飾りをハンドメイド。
ペーパーワックスだけでは透けてしまうので折り紙を使うと柄が綺麗に見えますよ。下の束ねている部分には、マスキングテープで留めているそうです。
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先ほどの扇飾りを利用して実際にしめ縄を作ってみた作品です。
しめ縄じたいも、セリアで売っていたものに扇をいくつも作って繋げて付けています。
和風なものに、英字がミックスされて、和モダンなしめ縄になっていますね。
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来客が多くなるお正月。人数分箸置きを用意するのは大変ですが、折り紙で簡易的な箸置きを使って、おもてなしをしたら素敵ですね。
形を変えればどんなイベントにも使えそうなアイディアですね。
節分
次は2月の節分。節分の必需品、豆を入れる箱をデザインペーパーで作ると、ディスプレイにも使えるおしゃれな雰囲気に変身します。
箱の折り方を覚えておくと、節分だけでなく色々なシチュエーションで活用できますよ。
こちらは虎柄の折り紙を使った袋。虎柄は鬼をイメージするので節分にぴったりですよね。
赤い折り紙や青い折り紙と組み合わせても、楽しい雰囲気になりそう。
デザインペーパーで豆を包んでおくと、豆まきの後の片づけがとても楽になります。豆が汚れてしまうこともないので、食べるときにも安心ですよね。
キャンディのような包み方なら、簡単なので子供にお手伝いしてもらえますよ。
バレンタインデー
2月のイベントといえば、バレンタインデーもありますね。
友チョコや義理チョコなど、たくさんのチョコを用意するときには、こちらのように折り紙で作ったテトラ型の箱に入れてあげると、簡単でおしゃれですよ。
バレンタインに打ってつけなハートモチーフ。
紙製のストローにハート型に折った髪を付けたら可愛い飾りになるので、バレンタインはもちろん、誕生日などホームパーティーの飾りに使えそうなアイテムですね。
ひな祭り
3月のひな祭りには、折り紙でおひな様を作ってみましょう。
和紙を使った折り紙や和風の柄が入った折り紙などを使うと、よりおひな様の気分が盛り上がりますよ。
こちらではスレートプレートに盛った、おひな様の形の料理を飾るために折り紙の桃の花を使っています。
サイズ違いの桃の花を飾って、おしゃれなテーブルセッティングを作ってみましょう。
こどもの日
5月のこどもの日には、折り紙でカブトを作るのが定番ですね。カブトも普通の折り紙ではなく、デザインペーパーを使って作ればおしゃれな雰囲気に。
洋風のお部屋に飾ってもインテリアの邪魔にならないアイテムですね。
2色の折り紙を使って作った立体的なカブト。
最近では本物のカブトを飾る家が減っていますが、この手作りカブトなら存在感があるので、本物の代わりに飾っても良いですね。大きめの折り紙ならもっと存在感がありますよ。
デザインペーパーで作ったカブトをワンちゃんに被せています。ワンちゃんも大切な家族の一員。
男の子ならデザインペーパーでおしゃれなカブトを作って、こどもの日を祝ってあげましょう。
折り紙で作ったこいのぼりです。
マンションなどでは中々本物のこいのぼりを上げることはできませんが、折り紙のこいのぼりなら毎年飾ってあげることができますね。
しろくまの貯金箱に折り紙のカブトを被せて、竹串につけた折り紙のこいのぼりを持たせています。
リビングや玄関のディスプレイスペースに置けば、季節感がある飾りになりますよ。
七夕
折り紙が活躍する季節の行事といえば、七夕ですね。
お願いを書く短冊も少し厚手の高級感のある折り紙を使えば、大人っぽい雰囲気のディスプレイができそうです。
七夕飾りには折り紙を使って、自分で作れるものがたくさんあります。
ネットなどでも作り方を調べることができるので、お気に入りの折り紙でたくさん作って飾ってみると楽しいですね。
古典的な七夕飾りも、折り紙の色を変えたりデザインが素敵な折り紙を使ったりすると、イメージが変わります。
飾る枝も笹以外のものを使えば、よりインテリアにあった七夕飾りが作れますよ。
流木に折り紙で作った飾りをつけている七夕飾り。モダンな雰囲気の家具との相性も良いディスプレイになっていますね。
少し厚めの折り紙を使うと重厚感が出るので、シックな雰囲気のディスプレイが作れます。
十五夜
十五夜さんに飾りたい丸いお餅を、なんと折り紙をくしゃくしゃに丸めて飾っているお宅です。
周りにはとても素敵な花器や陶器の置物がおかれていて、パット見は折り紙には見えないくらいですね。一緒におかれたお花も素敵です。
ハロウィン
年々自宅でディスプレイを楽しんでいる人が増えているハロウィン。
100均や雑貨屋さんなどでいろいろなオーナメントが販売されていますが、折り紙で作るとより愛着のあるディスプレイが作れますよ。
モノトーンの折り紙でガーランドを作って、黒い折り紙をコウモリの形に切ったディスプレイ。
モノトーンやオレンジの折り紙を使うと、ハロウィンの雰囲気が強いディスプレイが作れますね。
こちらは、黒い画用紙でハロウィン仕様の切り抜きをしたそうです。
多少不格好になったとしても、それがいいあじになって、素敵なウォールステッカーのようになっていますね。
デザインペーパーで作ったガーランドを玄関に飾っています。クラフト風のガーランドとオレンジの文字がハロウィンの雰囲気。
折り紙を使うと手軽に作ることができるので、色々なところに飾れますね。
クリスマス
クリスマスの定番といえばツリーですが、最近では市販のものでなく自分でツリーのディスプレイを作っている方も多いですよね。
こちらはテトラ方に折った折り紙に小さなお菓子を入れて、壁面に飾っていますよ。
ここ数年、クリスマスを楽しむアイテムとして人気なのが、アドベントカレンダー。
クリスマスまでの日々を数えるアイテムなのですが、先ほどのツリーと同じようにテトラ型の折り紙に日付を書いてお菓子を入れれば、手作りアドベントが作れますよ。
テトラ型の折り紙はツリーやアドベント、節分の豆を入れたりバレンタインデーのラッピングに使ったりと、とても使い勝手のある折り方。
簡単なのでぜひ覚えて1年中活用してみましょう。
棒つきのキャンディーを折り紙で包んだり、スティック型のキャンディーを折り紙でくるんだりすると、紐をつけてツリーに飾れるオーナメントに変身します。
クリスマスのあとはおやつとして食べることができるので、片付けも楽ですね。
100均の折り紙でアドベントカレンダーを作ったり、四角く折ってクリスマスプレゼントのように見せたりしています。子供と一緒に作ったら楽しいクリスマスを迎えられそうですね。
詳しい作り方はこちら
折り紙1枚あれば簡単にできてしまう、ラッピング袋。
袋の作り方はさまざまあるので、入れる物によって、サイズを考えて作るといいですね。
こちらはお年玉のポチ袋にも使えそうなサイズ感で冬にまとめて作ってもいいですね。
詳しい作り方はこちら
先ほどの袋より密閉力のある袋を作りたい方は、小さいチャック付き袋を折り紙の中に仕込んで作ってみてはいかがでしょうか。
アドベントカレンダーやバレンタインに最適な袋ですね。
詳しい作り方はこちら
折り紙インテリア③おしゃれなライト
折り紙で作ったオブジェとライトを組み合わせると、おしゃれなインテリアライトを作ることもできます。
こちらでは箱型の折り紙にLEDライトを組み合わせて、ディスプレイのアクセントにしていますね。
テトラ型の折り紙の中にライトを入れて素敵なインテリアライトを作っています。
折り紙のデザインやカラーを変えると、季節にあったインテリアライトを作れますよ。
大きな紙を丸くなる折り方で形作って、ランプシェードとして使っています。
折り目に映る光がユニークで面白いですね。
[JOURNAL STANDARD] THE CALIFORNIA WORKSHOP Medium Ball Orikata ペンダントランプ
54,000円
こちらは折り紙をモチーフに使った「The California Workshop」のペンダントランプ。
折り目がついているランプシェードは、明かりの濃淡が出ておしゃれな雰囲気ですよね。ゆっくり過ごしたい寝室などにぴったり。
折り紙インテリア④モチーフアイテム
[BEAMS MEN] COCHAE（コチャエ） /丹後ちりめん折紙「丹」
1,080円
最後にご紹介するのは、折り紙モチーフを使ったインテリアアイテム。
こちらはシルク素材を使ったひな人形です。
折り方の説明が英文でも書かれているので、海外へのお土産にもぴったりですよ。
[URBAN RESEARCH] PetiPeto
1,728円
こちらは形状記憶の布を使ったレンズクリーナー。
柔らかな素材なのに、洗っても折り目がなくならないので、すぐに元の形に戻せるんですよ。
こちらも富士山や鶴といった日本らしい形なので、外国の方に喜ばれそう。
[LES TOILES DU SOLEIL] 折り紙（10柄×2枚セット）
486円
鮮やかなカラーバリエーションが高級感をだしてくれる折り紙。
100均とは違う雰囲気の柄で、特別な贈り物にプラスしてラッピングをすると、個性がでますね。
まとめ
折り紙を使ったインテリアをご紹介しましたが、気になるものはありましたか？
今回ご紹介した以外にも折り紙にはいろいろな折り方や、使い方があります。ぜひ手軽に作れる折り紙で、楽しいディスプレイを作ってみてくださいね。
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