【連載】材料費0円!不要品でおしゃれな「グリーンポット」を作ってみよう!(後編)

紙パックやアルミ缶、たまごの殻を使っておしゃれな「グリーンポット」を作ってみましょう!

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【連載】材料費0円!不要品でおしゃれな「グリーンポット」を作ってみよう!(後編)
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柳美菜子

ライター

家具から雑貨まで全てを手作りし、 お金をかけないナチュラル賃貸マンションライフを楽しんでいます。 ハンドメイド雑貨やインテリアに関する著書も出版、また様々なメディアでも執筆しています。

色々な不要品を使って「グリーンポット」を作ってみよう

不要品を使って作る「グリーンポット」。

前編では、空き缶とプラスチックカップを使ったリメイクアイデアをいくつかご紹介しました。

前編はこちら

後編となる今回は、さらに身近にある不要品を使って、おしゃれでかわいいグリーンポットを作ってみようと思います!


 

 

「紙パック」を使って作ってみよう

古い小道具のような不思議な形をしたグリーンポット。

3つのブリキ缶が連なったようなポットは、小さな多肉植物がすっぽりと入る手頃なサイズです。

錆びた鉄の風合いに、小振りなグリーンがよく映えますね。


 

材料に使ったのは「幼児用清涼飲料水の紙パック」。

紙という柔らかな素材を使って、錆びたブリキ缶のような剛健な鉄の素材感を作り上げます。


 

本物のブリキをカットすることは難しいですが、紙パックならどんなカットも自由自在!

カット位置を変えるだけで、簡単にポットの高さを調整することができますよ。

高低差をのある紙パックを貼り合わせ、ユニークな3連ポットを形作ります。


 

最後に「ラストメディウム」と「アイアンペイント」という水性塗料をうまく塗り重ね、リアルな「金属の錆」を表現すれば完成。

ここでもポイントとなるのは「ペイント」です。

入念に塗り込み鉄錆の質感を作ることで、本物の古いブリキ缶のようなクオリティーに仕上げることができますよ。


 

飲料水用の紙パックなので耐水性は抜群。特別に何か加工することなく、グリーンに直接水をあげることができるので便利です。


 

さらにもう少し大きい紙パックを使ってグリーンポットを作ってみましょう。

材料として使ったのは、お馴染みの「牛乳パック」。

先程使った紙パック同様、こちらも素材は「紙」です。


 

紙でできた牛乳パックは、工作使いにもぴったりのアイテム。

「切る」「貼る」「塗る」など、何でも簡単にできるのが特徴です。

材料カットに定規やカッターを使わず、あえて手でちぎってみるのもGOOD!

フリーハンドのカットラインが、暖かみのあるハンドメイド感を演出してくれます。


 

ペイント+転写シールでアレンジすればご覧の通り。

メリハリのある明るい色合わせが夏らしい、ポップなグリーンポットができました。


 

「アルミ缶」を使って作ってみよう

愛らしい草花たちを華やかに演出してくれるこちらのフラワーポット。

オフホワイトのミニマムなポットが、草花の鮮やかな彩りを引き立ててくれます。


 

 

材料として使ったのが「ボトル型のアルミ缶」。

実はこのアルミ缶、驚くことにハサミを使って簡単にカットすることができるんです!

缶に使われているアルミ自体がとても薄いので、やや厚めの紙を切るような感覚でサクサク切ることができますよ。

缶のフタ部分と底を接着材で固定し、オフホワイトの水性塗料でペイントすれば完成。


 

水にも強く錆びることもないアルミ缶は、グリーンポットの材料にぴったり!

たくさん並べて飾っても、単体でちょこんとテーブルに飾っても絵になるフラワーポットができました。


 

「たまごの殻」を使って作ってみよう

最後にご紹介するのがこちらのグリーンポット。

コロンとした丸いフォルムが愛らしい、小さな小さなポットです。


 

材料に使ったのはなんと「たまごの殻」!究極の0円リメイク素材です。

たまごの殻のマットな色味と形状、素材感を活かしてグリーンポットに活用してみましょう。


 

半分に割ったたまごの殻の底に、目打ちで穴を空けます。

この穴は排水口としてはもちろん、「殻の底を平らにして自立させる」という役割もあります。

殻の中に多肉植物の苗と土を入れれば、あっという間に完成です!


 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

空き缶や紙パック、プラスチックカップやたまごの殻など、普段気にすることなく捨ててしまっている「不要品」。

ほんの少し手を加えてあげるだけで、おしゃれなグリーンポットとして生まれ変わりました。

不要品も立派なDIY素材。みなさんも是非作ってみてくださいね!


 

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