工事なしで手軽に楽しめる！間接照明のバリエーションをご紹介します☆

癒しのリラックス空間にするために、間接照明をつけたいと思ったことはありませんか？間接照明と言うと、壁のくぼみから天井に柔らかく光が出るイメージかもしれません。本格的なものは建築時に工事が必要ですが、工事なしで気軽に置ける間接照明もありますよ。間接照明の色々なバリエーションをご紹介します。

テーブルスタンド

サイドテーブルに

リビングのソファ横にサイドテーブルがある場合は、テーブルスタンドで間接照明を楽しむことができます。

写真のように、シェードが白やベージュで布のタイプの場合は、全方向に柔らかく光が拡散。カーテンにも光が反射して、優しい雰囲気を楽しむことができますよ。

 

 

こちらは、チェア横の壁際に置いたサイドテーブル上にテーブルスタンドを設置した例です。

薄暗いアンティークな部屋に明るさの陰影ができ、ドラマチックな雰囲気になります。

 

ソファ横に収納が欲しい場合は、ベッド横に置くナイトテーブルをサイドテーブル代わりに使うのもアリです。

少し高い位置になりますが、ナイトテーブル上にテーブルスタンドを置いた例です。サイドテーブルの場合と、光の具合は同様になります。

 

リビングボード上

あまり広くないダイニングや収納するものが少ない場合は、コンパクトタイプのリビングボードなら場所を取りません。

ボード上に雑貨をディスプレイし、それを照らすようにテーブルスタンドを置いた例です。

スポットライトのように雑貨を照らしながら、壁に光を反射させる間接照明にもなります。

 

幅の広いリビングボード上の壁面に、鏡がついているお部屋。

間接照明を設置すれば、鏡を見る明るさを確保する実用性と、壁に反射した優しい光を楽しむことの両方で活用できます。

 

こちらは、リビングボード上に左右対称に2台のテーブルスタンドを置いた例です。高級感、重厚感、きちんと感を演出することができます。

2台使うことで、間接照明としては明るめです。メインの照明を消して、夜はこの灯りだけにすると、癒しのホテルインテリアのような雰囲気になります。

 

ベッドルームに

ベッド横のナイトテーブル上

棚なしベッドで、ヘッドボードにテーブルスタンドを置くスペースがない場合の実例です。ベッド横にナイトテーブルを置き、その上にテーブルスタンドを置きます。

読書や、寝る前までのリラックタイムの間接照明として楽しむことができます。

 

ベッドの棚上やテーブルを置く場合

棚つきベッドや、ヘッドボード側にスペースがありテーブルを置いてる場合は、この上にテーブルスタンドが置けます。

透けないシェードで下にしか光が出ない場合でも、このようにアームの角度が変えられるタイプなら、壁に向かって光を当てることができます。

 

クリップライト

壁に光を当てて間接照明に

古びたヴィンテージ調のクリップライトです。テーブルや棚、壁面のボードなど、好きなところにクリップで止められるので便利です。

デスクライトとして実用的に使うのが一般的ですが、壁や天井に向かって光を当てると、間接照明にすることができます。

 

 

本棚に何台か固定して間接照明に

挟んで固定するタイプのクリップライト。アルミシェードと赤いコードがアクセントになります。

何台か違う角度で固定して、下に向けて読書灯、上に向けて天井に反射させている実例です。スポットライトのような使い方で、遊び心を楽しむことができますよ。

 

面白いデザインをダイニングテーブル上に

蔦屋家電で販売している、本を開いたような面白いデザインランプ「ルミオエスエフ」。本タイプになっており、開くと灯るデザインになっています。

オレンジ色の優しい光が間接照明にぴったりで、かなり明るいタイプです。

充電式でコードレスなので、ダイニングやリビング、ベッドルームの卓上で使うことができます。

 

ランタン

こちらは、イケアのランタンをサイドテーブル上に置いた例。薄暗い部屋でほんのり灯る明かりが、癒しの空間を演出してくれます。

他にも、部屋に間接照明を何台か併用することで、より雰囲気がアップしますよ。

 

アイアンバーからランタンを吊り下げ、高い位置に配置した間接照明です。

ベッドルームでも手元灯の必要がない場合は、高い位置でお部屋全体をほんのり明るくするのもおすすめです。

 

キャンドルライト

フィンランドのおうちの形のキャンドルホルダーです。

本物の火をつけたキャンドルを入れるのもいいのですが、消し忘れなどがあるため、LEDのキャンドルライトを中に入れるのがおすすめ。

安心して長時間、間接照明を楽しむことができます。

 

フロアスタンド

ソファ横に下向きタイプを置く

これ1台でお部屋のアクセントになるデザインのフロアライトです。黒のシェードは光を通さないため、光は上下にのみ出ます。

高さがあるタイプなので、スタンドの脚付近の壁には広い範囲で光が反射します。

 

ソファ横に拡散タイプを置く

光が透けるタイプのフロアスタンドを、ソファ横に置いた例です。全方向に光が拡散するので、空間全体に優しい光が広がります。

 

１人掛けソファやチェアに下向きタイプを

光が透けない、金属のシェードのスタンドライトです。下向きの光が出るため、部屋の上の方には光が広がりません。

読書や音楽を聴いたり、1人のリラックスタイムにおすすめ。

 

ガラスの上向きタイプ

ガラスのスタンドライトをリビングに置いた例。金属の台座があるので、下には光が出ないタイプです。ガラスなので、光が屈折してお部屋全体に広がります。

オレンジの光が、温かみのある癒しの時間を演出してくれますよ。

 

上下に光が出るタイプを玄関に

玄関に背の高いスタンドライトを置いた、面白い実例です。直接光は上下に出るので、天井や床を明るく照らします。

光を通すシェードなので、シェードまわりは優しく明かりが灯ります。梁の凸凹を浮き上がらせ、印象的な玄関になっていますね。

 

まとめ

シェードの素材や光の向きで、明るさや雰囲気が変わってきます。電球の光を直接当てるのは、読書や勉強など実用的な明るさが欲しいとき。間接照明的な使い方をする場合は、ガラスや布に光を透過させたり、天井や壁を照らして反射させたりすることで、優しい光になります。間接照明を、もっと気軽に楽しんでみてくださいね。

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