秘密基地感100%で見逃せない!海外のアティック(屋根裏)インテリアまとめ

海外インテリアから、屋根裏(アティック)を上手に使ったインテリアをPICK UP。リビングやワークスペース、そしてベッドスペース、水回りまで、傾斜や窓にあわせて計画すれば、さまざまな部屋として使うことができますよ!

2015/07/15 更新
秘密基地感100%で見逃せない!海外のアティック(屋根裏)インテリアまとめ

著者名

satellito

satellito

東京都在住インテリアデザイナーです。趣味で引き出しなどの収納や、棚を作っています。最近は作る時間がないのが悩みです。

出典:http://roomclip.jp

アティック(英:Attic)とは、「屋根裏部屋」のことを指します。最近では戸建て住宅にグルニエ(仏:grenier)を設ける例もチラホラありますが、意味はまったく同じです。日本の不動産業界用語でいうところのグルニエは、あくまで屋根裏収納としての位置づけ。これはグルニエを容積率上の面積に含めないために、建築基準法上、天井高さや面積に制限したものを想定しているからです。

でも、本来の屋根裏部屋って、隠れ家好きの心をくすぐるような、傾斜した天井を生かした住空間のはず。そしてその用途も、ワークスペースからリビング、水回り、寝室までさまざまです。秘密基地に住めるなんて最高…!な魅力溢れるアティックスペースを海外から集めてみました。

天井が低い?そこが快適さに繋がることもあるんです

おそらく一番高い部分でも、2.1メートルくらいしかないアティックリビング。天井が低い=not快適っていうイメージがあるかもしれませんが、窓の設け方でそれも解消。何といっても、このアティックの最大の魅力は傾斜した天井に取り付く斜めの窓です。だって、最上階の眺望と、トップライトを同時に兼ね備えてしまうんですよ?ヒューマンスケールが心地いい、最上階のリビングです。


 

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傾斜した天井をくり貫いたソファコーナー

屋根裏部屋の一部をくり貫いたようなこの空間、ドーマ・ウィンドウと呼ばれる屋根から出っ張った窓のためのスペースです。その部分だけ、天井が高くなるので、ソファスペースをあわせるのにぴったりというワケです。光も風も直近から得られるので、アティックならではのウィンドウ・シートができあがります。


 

インスピレーション豊かな断面と光

明快すぎる三角形の断面と、スリットから差し込む光。屋根裏部屋ほど、インスピレーションを豊かに与えてくれるものはないかもしれませんんね!だんだん低くなる天井も、立てる場所、座るべき場所、寝転がる場所、と変化して面白いです。


 

傾斜して天井が下がる部分はこう使う

天井が低くなる場所は、立たずに座れば合理的に使えます。ドーマ・ウィンドウが付いている場所を探しましょう。光も景色も抜群なワークスペースが、寝室への廊下を上手に利用しながらできているなんて最高でしょう?


 

いいアイデアも光も落ちてくるかも

同じくアティックをワークスペースに利用したアイデア。小さくて、明るい空間は、細かな作業やクリエイティブな考えごとにも最適です。


 

ベッドルーム×アティック

傾斜した窓際に、ちょっとしたラウンジを設けるスペーシングがいいですね~。棟木や梁を露出して使えるのも屋根裏部屋を快適に(=天井を高く確保する)使うテクニックです。インテリア的にもちろんGood!


 

アティックにプライベートゾーンを集約する

アティックに水回りとベッドルームを集めれば、気遣い無用(=裸でも過ごせる)プライベートゾーンになります。プライベート専用なので、壁もガラスを用いてもOK。これによって、ビューバスを作ったり、光を奥へ取り入れたり、狭さを解消したりすることもできるようになります。


 

アティックバスルーム in プラハ

傾斜窓に浴槽をドンピシャで合わせたバスルーム。浴室の換気にも、眺望にもメリットが生まれます。身体にピタッと吸い付くような、ヒューマンスケールな空間は、安心感も高く、浴室向き。


 

シャワールームも傾斜天井に相性良し

アティックに設けられたシャワールーム。見られたくないということも考慮してか、窓は控えめな大きさですが、トップライトにもなっているので十分に明るいです。気兼ねなく過ごせるバスリビングに使うこともできるんですね~。


 

おわりに

最上階の屋根裏部屋は、やはり特別な空間。マンションなどだったとしても、そこだけは秘密基地のようなプライベート感がありますね。傾斜した空間も、逆にクリエイティブな過ごし方や使い方が生まれるきっかけになっているのかも。自宅に屋根裏を設けようと検討しているなら、まずは収納でない使い方を検討してみてはいかがでしょうか?

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