スツールとは、背もたれ・肘掛けのないひとり用の椅子のこと。スツールの多くは木製で、中には座面が布張りのものもあります。場所を取らず主張しない、控えめなスツールは家中のどこにでもしっくりなじみます。今回はスツールを取り入れたおしゃれなインテリアコーディネートをご紹介します。
シューメーカースツール
見た目・手触りが優しい木製のシューメーカースツール。17世紀に靴職人たちが、既にあったスツールをさらに快適なものにしようと座面をおしりの形に削ったのがはじまりです。身体に優しくフィットするそのデザインは、座り心地が良いうえに、見た目もとてもキュート♡大小揃えて、まるで親子のようです。
トリップトラップやセブンチェアなど名作と呼ばれる椅子と並べても見劣りしないシューメーカースツール。違うデザインの椅子でも、カラーを揃えると統一感がありますね。
天然木が美しい明るいアイランドキッチンに並ぶシューメーカースツールは、長く長く愛用したいアイテムです。フットレストがあるので、座り心地・安定感は抜群。子供も座りやすいですね。料理のお手伝い、おやつの時間、お喋り、勉強など、思い思いの時間を過ごすのにぴったりのアイテムです。
コトコトと料理ができるのを待つ時間、ちょっとスツールで一息。スペースが限られるキッチンでもスツールは大活躍します♪ゆっくりほっこり料理タイム。
シューメーカースツールは白で統一したキッチンにも違和感なくなじみます。白×ナチュラルウッド、清々しく爽やかな組み合わせ。
揺れるカーテンが美しい寝室の壁際に置かれたスツール。シンプルなインテリアに、上品・控えめになじみます。眠れない夜、ここに座って本を読んでも良さそうですね♡
無印良品のアイテムを、おしゃれにコーディネートしたシンプルなワークスペースにも、シューメーカースツールがぴったり。
吹き抜けのそばのワークスペース。大きな窓から差し込む光が明るいスペースに、シューメーカースツールが優しくなじみます。
アルヴァ・アアルトのスツール
北欧家具の名作中の名作、アルヴァ・アアルトデザインの「stool 60」。フィンランド産バーチを使用した、柔らかな曲線を描く脚部が特徴です。アアルトのスツールはカラーバリエーションが豊富なので、お気に入りの1脚が見つかりますよ♡
オレンジのスツールがナチュラルな北欧テイストのインテリアコーディネートにぴったりですね。フラワーアレンジメントの色味ともなじみます。
こちらもアルヴァ・アアルトデザインの「ハイスツール」。特徴的な脚部の内側にフットレストが配置されて、強度と安定感のあるスツールです。
アアルトはフィンランドのデザイナー。同じ北欧、スウェーデンを代表するデザイナー、リサ・ラーソンの作品とも似合います。高さの違う、アアルトのスツールを並べるとリズム感が出ますね。グリーンの木々が爽やかなマリメッコのファブリックパネルともぴったりです。おしゃれな北欧インテリアですね♡
普段はふたりの食卓も、スツールがあればいつだって来客対応できますね。重ねて置けるので場所を取らず、うれしいですね。アアルトのスツールはおしゃれなだけではなく、とても実用的でもあります。
くすみグレーのタイルや枝模様のタオルにセンスがあらわれる洗面台。北欧テイストのコーディネートにアアルトのスツールが見事にマッチ☆スツールのブルーグレーがどこか懐かしく爽やかですね。
シンプルなスツール
すらりとしたスマートなシルエットが美しいスツール。凝ったデザインのアンティークカップボードを引き立てる、控えめな佇まいが素敵ですね。動きのあるグリーンの飾り方も真似したい♡
モコモコ座面のスツール
モコモコふわふわのファーが可愛いスツールは座り心地抜群です。時にはフットレストとしても使えるマルチなアイテム♪
ノルマークのスツール
レザー×ブナ材の折り畳み製のスツールは、デンマークのブランド、「Normark（ノルマーク）」のもの。経年変化が楽しめるレザーのスツールは大切に使いたいアイテムです。ナチュラルカラーのスツールに伸びやかな枝のグリーンが似合います。
味のあるスツール
ヴィンテージの風格がある4本脚のスツール。ダークブラウンのローチェストとコーディネートして、落ち着きのあるインテリアコーディネート。懐かしく落ち着く空間です。
色とりどりの美しいグリーンが迎えるエントランスには、スツールを台にするアイディア。
白いスツール
愛らしい子供の木のおもちゃとも相性抜群の白のシンプルなスツール。ちょっとしたディスプレイコーナーや荷物置きとしても使えます。
まとめ
シンプルで控えめな存在感が光るスツールのインテリアコーディネート、いかがでしたか？家中どこでもマルチに大活躍するスツール。長く愛せる1脚が欲しくなりますね♡
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