「fika(フィーカ)」という言葉をご存知でしょうか?「fika」とは、スウェーデンの言葉で「コーヒータイム」や「コーヒーを飲むこと」といった意味を持っています。スウェーデンの人々がとても大事にしている習慣の「fika」とはどんなものか、また「fika」をおうちで楽しむヒントを紹介しましょう。
fikaとは?
スウェーデンの言葉で、「コーヒータイム」や「コーヒーを飲むこと」という意味をもつ「fika」。「Ska vi fika?(コーヒー飲まない?コーヒー飲みましょう)」の言葉とともに会社で同僚と、外や家で家族や友人と一緒に、スウェーデンの人々は1日に何度もコーヒーを飲みます。スウェーデンの人々にとって欠かすことができない習慣が「fika」ですが、単なるコーヒーを飲む時間というだけではありません。一人でも、誰かと一緒でもコーヒーを飲むために手を止めて休憩時間をとりリフレッシュする、それこそがfikaにとって大切なことなのです。
fikaには、甘いお菓子が欠かせません。コーヒーのおともとして、一番メジャーなのはシナモンロール。シナモンロールのしっかりとした甘さと、シナモンの香りがコーヒーによく合います。
クッキーなどの軽いお菓子をつまむこともあります。
甘いお菓子に限らず、サンドイッチなど好きなものを食べても構いません。休憩をしながら、コーヒーを飲んで食べたいものを食べる、その時間がfikaです。
fikaの基本はコーヒーですが、紅茶を飲んでも構いません。お友達と一緒のfikaなら、こんなフルーツティーを淹れてみてはいかがでしょう?話が弾んで、より楽しい時間を過ごすことができますね。
おうちで楽しむfika
家族と一緒でも、お友だちとでも、おうちでのfikaはより楽しみたいもの。楽しい気分になること間違いなしの、fikaに欠かせないおやつのディスプレイアイデアを紹介しましょう。
「可愛い!」の声が聞こえてきそうな、ドーナツのディスプレイ。
種類の違うショートケーキを並べると、まるでカフェのよう。どれを食べようか、きっとその場も盛り上がるでしょう。
ホールケーキをスタンドに載せるだけで特別な印象に。取り分けるときにも、よりワクワクした気分になることができます。
こんなドーナツディスプレイを見れば「カッコいい」、「おしゃれ」の声があがることは間違いなしですね。
コーヒーとおしゃべりの合間につまむには、ちょうどいいサイズの一口ドーナツ。マフィンケースの色とピックの星の色をあわせるだけで、とてもおしゃれな雰囲気になりました。
おうちでfikaを楽しむための道具たち
お誕生日やホールケーキを買ってきたものの、カットがなかなかうまくいかなくて、せっかくキレイなケーキも切り分けたときには、ぐちゃぐちゃ…という残念な思いをしたことはないですか?こちらのケーキナイフは、ナイフとサーバー両方の役割を兼ね備えた優れものです。
おしゃべりに夢中で、気づかないうちにコーヒーや紅茶が冷めてしまわないように、ティーコージーを使ってみてはいかがでしょう。いろいろなデザインのものがありますが、こちらは毛糸を使った見るからに暖かい印象のもの。てっぺんについたぼんぼりも愛らしいですね。
リサラーソンのピッチャーは見た目に愛らしいだけでなく、砂糖入れや、ミルク入れにはもちろん、一口サイズのお菓子を入れても、お花を入れても、とても便利なピッチャー。色違いで揃えれば、テーブルがとても華やかになりますね。
カッティングボードはぜひ持っておきたいアイテムの1つ。fikaだけでなく、毎日の食事やおもてなしなど、どんな時にも活躍してくれるアイテムです。
カバーやふたを開ける時、ワクワクした気持ちになったことはないでしょうか?「いただきます」の言葉とともに、カバーを外すとその場も盛り上がりますね。カバーつきのドームは、埃や乾燥も防げて一石二鳥。
まとめ
スウェーデンの習慣「fika」はいかがでしたでしょうか?fikaの時間をあなたの生活に取り入れて、ゆとりある気持ちで毎日を過ごしてくださいね。
ログイン
/
新規登録