実は密かに浸透している?日本の伝統品【簾 / すだれ】の海外インテリア使用例☆

簾が欧米でもこんなに受け入れられている、しかも海外のインテリアに、自然に溶け込む組み合わせで使われている、そんな事例の紹介です。

2015/06/05更新
実は密かに浸透している?日本の伝統品【簾 / すだれ】の海外インテリア使用例☆

出典:http://roomclip.jp

夏の「涼」を採るアイテムといえば、私達日本には「簾」があります。日差しを遮りなら、風を通し、向こう側の景色をぼんやりと感じさせてくれる。最近では、おしゃれなスクリーンとしてはなかなか認識されていないかもしれませんね。

一方、海外において、日本では思っても見なかった組み合わせで使っているのを発見。スダレから「bamboo blind」へ。その一端を見てみましょう。

 

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日本では、軒下にスダレを垂らす

軒と簾のおかげで、室外でも深い影に包まれたスペースを作ることのできた日本。最近では、京都や一部の地域を除いて、このような町並みは見かけることはありませんね。


 

【アジアの簾】ざっくばらんなスクリーンとして活躍

ナチュラルなインテリアにスダレはよく合います。落ち着いた城、ウッドや竹の素朴な表情、プランツ達。アジアンテイストを保障してくれる3つの組み合わせです。


 

【アジアの簾】アウトドアリビングを心地よくするスクリーン

エクステリアをラグジュアリーに使うアジアンリゾートにも簾が。積極的に空間を囲うためののスクリーンとして使われていますね!


 

欧米ではカーテンとの組み合わせに簾が選ばれています

ここからは日本では思っても見なかった組み合わせの事例です。簾が、まさかカーテンとの組み合わせで、洋室のインテリアに登場するとは!

 

窓枠の内側にピッタリとはまっている簾。カーテンはハトメタイプ&ノンブリーツのシンプル仕様なので、簾との違和感もそれほど感じません。コレのいい点は、カーテンを閉めたときに、ファブリックの裏側が外から見えてしまう、アノなんともいえない不具合が、簾のおかげでカバーできていること。カーテンと同時に閉めれば遮光性も高まります。


 

もっと「コア」な洋インテリアにも、簾スクリーンが見事に登場しています。和と洋のギャップには驚いてしまいますが、意外に違和感ないです。


 

アルコーブのウィンドウシートにも、この通り。白い薄手のカーテンと、簾の共存関係が素晴らしいです。


 

簾はグローバルな「BAMBOO BLIND」に!

ロンドンのフラットからのインテリア事例にも、簾がお目見え。オリエンタルなアイテムとして認識されているのでしょうか?日差しを遮る「涼」アイテムとして、グローバルに浸透中♪


 

欧米の木製サッシにも簾がフィット

日本のアルミサッシよりも、欧米の「ペラ」などの輸入木製サッシのほうが、よほど簾との相性がいいとは!夏の涼しさを考えたとき、カーテンの暑苦しさよりも簾を選びたくなるのは、万国共通かもしれませんね。


 

ウィンドウシートにもこの通り

日本の伝統建築にも匹敵する形式的な美しさ。欧米の伝統的なコリドールやホワイエにも、こんなに簾が似合うとは…日本の住宅も、もっと簾が似合うような窓を考えなくては!という気持ちになります。


 

おわりに

簾といえば、ちょっとboreなイメージが最近ではありましたが…組み合わせによってこんなに新鮮な見え方に変わるとは、うれしい発見ですね!

簾や竹素材の活躍するインテリアを探して、また紹介していきたいと思います。

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著者

satellito

東京都在住インテリアデザイナーです。趣味で引き出しなどの収納や、棚を作っています。最近は作る時間がないのが悩みです。