愛され続ける北欧モダンの名作。【イームズのシェルチェア】はどんな空間にもぴったり♪

イームズのシェルチェアは、1950年代から現在まで、故郷アメリカだけでなく、世界で不動の人気を誇る椅子です。そんな有名なシェルチェア。この椅子がどんなふうに暮らしの中に溶けこみ生活を彩ってくれているかをご紹介します。

2015/07/31 更新
愛され続ける北欧モダンの名作。【イームズのシェルチェア】はどんな空間にもぴったり♪

イームズのシェルチェア。その名を聞いたことがなくても、特徴的なこの形は、きっとどこかでご覧になったことがあると思います。

 

イームズのシェルチェアは、アメリカのCharles & Ray Eamesという2人のデザイナーによってデザインされた、座り心地の良い、世界的に有名な椅子です。


1950年代に安価で量産できる、そして軽量なデアメリカザインを目的とし製作されたこのDSRをはじめとするシェルチェアは、当時から若い家族に大人気!その人気ぶりはアメリカにとどまらず、世界中で親しまれる名作として今も尚、不動の人気アイテムです。

http://vanilla-kagu.com/011eames/

現在も人気のシェルチェア。この椅子がいまどんなふうに生活を彩ってくれているのかご紹介します。

 

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 北欧テイスト

こちらのリビングダイニングは北欧ふう。イームズのシェルチェアは、アメリカ生まれにもかかわらず、北欧モダンの名作として知られ、よく北欧ふうインテリアに取り入れられます。

シェルチェアがあるから北欧ふうテイストに見えるというくらいです。一足飛びに北欧ふうにされたいと思われたら、ダイニングの椅子をシェルチェアにされてみるのもおススメです。


 

こちらも全体的に北欧ふうに見えるのは、ペンダントライトやダイニングチェア、ナチュラルの床とともに、シェルチェアによって印象にとどめをさすからだと思われます。

ブラウンに統一されたトーンにシェルチェアのホワイトがヴィヴィッドな差し色になっていて、ナチュラルカラーに鮮やかな差し色を加える北欧ふうテイストともなっています。


 

こちらはナチュラルカラーのトーンに差し色のヴィヴィッドなネイビーのソファ。キッチンは北欧のデザイナーズ家具を思わせるスタイリッシュなコの字型です。それでもやはり、カウンターにある3つのシェルチェアが、そのテイストを北欧ふうにする決め手になっていると思われます。


 

ダイニングのシェルチェア、デンマークのルイス・ポールセン社のペンダントライト、マリメッコの壁掛け、ナチュラルの床、大きなウンベラータの鉢などなど、全体でバランスのとれた北欧ふうのインテリアになっています。温かでとても雰囲気のよいダイニングキッチンですね。


 

ポールセンの特徴的なペンダントライトの下には、ナチュラルのテーブルを囲むシェルチェアがあります。

アメリカで作られたシェルチェアですが、北欧モダンの雄として北欧デザイナーズ家具の趣を持ち、またここでは1つ1つがカラフルで鮮やかな差し色となっているため、北欧ふうテイストを迷いなく演出しています。


 

ホワイトで統一された寝室にマリメッコの雪桃のベッドカバー、クッションカバー、そして壁のパネル。床のボールライト。

充分すぎるほど北欧ふうテイストに統一されたお部屋ですが、白いシェルチェアがなかったら、やはり「これ!」という印象がいまひとつだったかも。シェルチェアの美しいシルエットが入って、完璧になりました。


 

カワイイパッチワークカバーをかけた大小のシェルチェア。幾何学模様のスツールやラグもありますが、もうこの親子のシェルチェアだけで北欧ふうの玄関になっているといえますね♪


 

達人のお部屋!

こちらは下の2枚とも同じお宅の北欧ふうリビングダイニングを、上はリビングを中心に、下はダイニングを中心に写した画像です。どちらにもシェルチェアが写っていて、ほかにはとくに決め手がないとすら言えるのですが、お子さんの椅子以外はダイニングチェアがシェルチェアに統一されていることで、全体に北欧モダンな雰囲気な匂わせる部屋を、決定的な北欧ふうの印象に結びつけています。

 


 


カフェテイスト

こちらはシェルチェアがあることで、カフェふうになっているお部屋の例です。

 

北欧テイストがほかには無いダイニングなので、ブラウンとレッドの明るいシェルチェアが、差し色という印象にはならず、ほっこりした温かいカフェふうテーブルのカフェチェアとなっています。状況によって色んなテイストに変身できるシェルチェアですね。


 

こちらは北欧ふうのカフェふうですね。


 

こちらは男前のカフェふうといえます。


 

北欧テイストの1つ、ホワイトとブラウンのナチュラルカラーに統一されていますが、シェルチェア以外はアンティークでレトロなカフェふうテイストの雰囲気を持っているので、シェルチェアもカフェチェアとして溶け込んでいます。


 

パッチワークカバーをまとったロッキングチェアタイプのシェルチェアです。古材ふうの板壁の前にあるので、西海岸ふうのカフェふうといったテイストになっています。


 

 

達人のお部屋!


 

ポールセンのペンダントライトが下がっていますが、奥のレトロな食器棚といい、見せるキッチン収納といい、何もかもがレトロなカフェふうです。4色の、カラフルでヴィヴィッドなシェルチェアがセンターに登場していますが、差し色ではなく、レトロなカフェチェアというテイストを演出していますよね。


 男前テイスト


 


 

一転してこちらは、北欧ふうでもカフェふうでもなく、「男前テイスト」を醸し出しているシェルチェアです。カッコいい男前にも、ちょっと無骨で荒っぽい感じもする男前にも、すんなりなじんでテイストの醸成に貢献できる変幻自在のシェルチェアですね。


 

 

達人のお部屋!


 


 

上の3枚は同じお宅です。リビングダイニングに置かれた、たった1つのブラックのシェルチェア。

ごつくてカッコよく、半端でない迫力のこの男前リビングに、まるでシチリアのボスが座る椅子のように、王者のように君臨しています。すごい存在感ですね!


ブルックリンスタイル

こちらはブルックリンスタイルのリビングです。左右に1つずつシェルチェアがあります。

テイストをひとつも邪魔せず、構成員の1人として、ブルックリンスタイルをバックアップしています。

ほんとうに変幻自在です。


 

反対側からリビングを見ています。階段下のシェルチェアが小さいカフェ空間ふうの居場所を守っていますが、迫力はあるのに完全にテイストに溶け込んでいます。


 

 

階段下に寄りました。キッチンカウンターの下にもグリーンのシェルチェアがあるのがわかります。

ぽつんとたたずんでいるその椅子は、ニューヨークの街角のレンガ壁の下に置かれている椅子のように見えます。

ブルックリンスタイルの中にあれば、ブルックリンスタイルに見えるシェルチェアです。


 

階段下のシェルチェアのアップ。横にある表紙を見せるマガジンラックも、モンステラの鉢も、なぜかカフェふうや北欧ふうのパーツではなく、シェルチェアとともに、レトロなアメリカンテイストを醸し出しています。

おそらくこの部分だけでも、やはり全体のテイストの一部として忠実に構成されているからだと思われます。


 

こちらは同じお宅の寝室です。右にシェルチェア、そして左に北欧アルテック社を代表する有名なスツール60がありますが、やはり北欧テイストには見えません。古き良き時代のアメリカを思わせるテイストにシェルチェアも何の違和感もなくパーツとして溶け込んでいます。


 

まとめ

イームズのシェルチェアが彩る生活の風景はいかがでしたか。

北欧モダンの名作であるシェルチェアですが、どんなシーンにもすんなり溶け込めます。
そこが北欧ふうのシーンでなければ、忠実にそこにあるテイストを構成要員としてバックアップします。
その万能の融通性が、時代を超えて愛される理由かもしれません。

名作とはテイストにこだわらずシーンに溶け込めるポピュラリティーの持ち主のことだと思わせるシェルチェア。
ぜひ1つお部屋に置かれてみませんか。

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