10年暮らした住まいを、扉や壁を極力なくしたワンルームにリノベ
基本色は黒と白。硬質な素材を使ったクールな印象の空間に、植物のグリーンで軽やかさを演出しています。天井のみ躯体をむき出しにして高さを確保しました。
LDKの一角にベッドスペースを設ける大胆なプラン。扉や壁は極力なくし、ベッドの奥には天井いっぱいまで無駄なく使ったウォークインクローゼットを配しています。
■DATA
所在地:東京都目黒区
延床面積:55.44㎡
施工面積:55.44㎡
工事費:780万円
家族構成:夫婦
築年数:25年
間取り:2LDK→ワンルーム+WIC
設計:リノステージ
施工:リノステージ
改修範囲:フルリノベーション
年齢やローンを考えて10年ぶりにリノベを決断
リノベーションを前提に中古マンションを購入したものの、情報が多すぎて気持ちの整理がつかなかったこともあり、そのまま10年暮らしていたFさん夫妻。
自分たちの年齢やこれからローンを組むことを考慮し、今回のタイミングでリノベーションに踏み切りました。
リノベ会社は、予算感がつかみやすい定額制リノベを実施しているところを中心に探し、3社に見積りを依頼。
「デザイン重視ではなく、住まいとしてしっかりつくる」「新築のようなキレイな仕上げに自分の好みをプラスできる」という点が決め手になり、リノステージを選びました。実際のリノベーションでは、定額パックは利用せず、自由にプランニングしています。
「さまざまな提案があったからこそ、ワンルームのプランに落ち着きました」とFさん。空間に連続性をもたせているので、広々とした印象になっています。
素材をとことん追求しながらクールな印象に
間取りは2LDKから、部屋と部屋の仕切りを省いたワンルームに。LDKの一角にベッドスペースを設けるという大胆なプランで、開放的でのびやかな住まいをつくり上げています。
ベッドスペースの奥には廊下からも出入り可能なウォークインクローゼットを配置。衣類や日常使いのものを集中収納することで、部屋を広く使っています。
当初から「床は黒」と決めていた夫妻。メインの床はマットな質感のフローリング、キッチンはフロアタイルを敷き詰めました。
キッチンや洗面化粧台など水まわりの設備も、黒の床に合うリアルなテクスチャーのものを厳選。またそれらが映えるよう、壁や天井は白で統一しています。
モノトーンを基調としたモダンな空間。天井は白く塗装して黒いダクトレールをアクセントに。ペンダント照明はシンプルなデザインを選択しました。
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3つの部屋をひとつにまとめたことで、広く気持ちのよいくつろぎの空間を実現。むき出しの天井も効果大。
ソファとベッドの間にある音楽を楽しむコーナー。レコードのコレクションもインテリアの一部に。
「極端なインダストリアルは望んでいなかったのですが、天井はむき出しにしたかったんです」とFさん。
壁付けのI型キッチンからセパレートタイプに変更。作業効率と収納力がアップしました。
ベッドコーナーはブルーの壁をアクセントにして清潔感あふれる空間に。オープンラックをさりげない間仕切りとして使っています。
ベッドコーナーのカーテンを開けると、広々としたウォークインクローゼットが。
洗面脱衣室は、洗濯機と洗面台の位置を交換。
鮮やかなブルーが印象的なトイレ空間。
人感センサー付き照明を取り付けた玄関ホール。
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