届けたいのは、ゆったりとしたライフスタイル。手づくり家具工房slowlifeさん

選び方ひとつでお部屋全体の雰囲気が変わる家具・インテリア。今回は、手づくり家具工房slowlifeさんに、様々なライフスタイルにフィットする家具に込められた想いや、ものづくりへの想いについてお話をうかがいました。

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届けたいのは、ゆったりとしたライフスタイル。手づくり家具工房slowlifeさん
Creema

Creema

専門家ライター

アクセサリーやバッグなどのファッションアイテムからインテリア、アート、キッチン、フード…あらゆるジャンルのクリエイター作品1,000万点以上が集まる、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」。 一つひとつ想いを込めて作られたオリジナリティ溢れるアイテムは、自分へのご褒美はもちろん、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。"自分だけのお気に入り"が、きっと見つかります。

届けたいのは、ゆったりとしたライフスタイル。手づくり家具工房slowlifeさん


こんにちは、クリーマ森永です。

選び方ひとつでお部屋全体の雰囲気ががらりと変わる家具・インテリア。

毎日使うものだから、ライフスタイルに合ったものを選んだり、ときには家具の雰囲気からライフスタイルが影響を受けることも。

新しい家具を探す時間は、新しい暮らし方を探す時間、とも言えるかもしれませんね。探そうと思えば、スピーディーに届く安価な家具も見つけられる時代。

でも、生活をともにする相棒は、せっかくならこだわりを持って作られたものを見つけたい!おうちで過ごす時間が増えた昨今、そんな風に考える方も多いかもしれませんね。

今回は、Creemaでも大人気の家具作家 手づくり家具工房slowlifeさん(フォロワー5000人突破!)に、シンプルで様々なライフスタイルにフィットする家具に込められた想いや、ものづくりへの想いについてお話をうかがいました。

 

 

使い手の暮らしを思いやる、シンプルで使いやすいデザイン


▲宝石箱やショーケースのように、宝物をディスプレイできます。なにを入れるかや、使う人のライフスタイルによって印象ががらりと変わりそう。

slowlifeの神谷さんは、暮らしにフィットするテーブルや棚から、マスクケースやパソコンスタンドなどのインテリアまで、木のぬくもりを感じられる作品を制作されています。

「手づくり家具工房slowlife」として本格的に作家活動を始める前には、同じ「ものづくり」でも一見木材とは距離のありそうな、板金技術を使った車のカスタムや加工、販売に携わっていたそう。

最初は趣味として木工に取り組んでいるうち、友人から頼まれることも増え、また木工に精通するたくさんの方との出逢いを経て技術を磨き、本格的に家具制作・販売を始められました。

slowlifeさんの代表作のひとつでもあるガラス天板テーブルは、神谷さん自身が「こんなローテーブルがあったらいいのに」と思い描いたものを、妥協のない素材選びと工夫を重ねて形にした作品です。

 自分自身もかつてはそうだったんですが、毎日慌ただしく仕事をして、帰ったらご飯を食べて家のことをして……。人々の生活は、どんどんせわしなくなっているように思います。

日々はあっという間に過ぎてしまうけど、うちの家具によってゆとりやあたたかさを感じ、リラックスした時間を過ごしてほしい。時の流れを少しだけゆっくりにして、生活をもっと楽しんでほしい。そんな想いをこめて「slowlife」という名前で活動を始めました。今でもこの気持ちを忘れずに、制作に向き合っています。

slowlife 神谷さん

ガラス天板ローテーブルはこちら

 

slowlifeさんの家具は、どれもシンプルながら使い手のことが考えられたデザイン。

特に、ちょうど昨年の春に出品されたワークデスクは使い勝手に優れ、予想を超えるほどの大反響があったそう。

なかには、意外な用途で使用されている方も……!


 

 ちょうど昨年の春、在宅勤務の広がったタイミングで出品したワークデスクは、本当にたくさんの注文をいただきました。ワークデスクとしてはもちろんなんだけど、「(サイズを変えて)子どものテーブルにしてほしい」「こんな形にしてほしい」というアイデアや声をいただくことがすごく増えたなと感じます。これまで以上に家にいる時間が増えて、改めて家の中のことに意識が向くようになったのかもしれません。

あえて引き出しを付けずに、両サイドどちら側からも物を取り出せる形なので、電源のあるものを入れてもコードの導線に困りません。なかには、収納スペースにUVライトを入れてネイルサロンで使ってくれている方もいます。

部屋の真ん中でも使っても、壁に寄せても大丈夫。軽量なので、女性でも簡単に移動させることができます。使う人のライフスタイルによって自由な使い方が出来るというのを考えてデザインしました。

slowlife 神谷さん

 


▲約W900×D400×H700(mm)サイズ変更のご相談も可能です。

色んな人のライフスタイルに寄り添えるように考えられた、使い勝手のいい構造。緊急事態宣言が発令され、私たちの暮らしが大きく変わった昨年春、slowlifeさんはスピーディーにこの作品をデザイン・出品されました。

余談ですが……当時ソファ&ローテーブルだけの部屋で暮らしていた私。慣れない在宅業務で体を痛め、また思うように家族や友人と会えないこと、先の見えないもどかしさから、ちいさなストレスが蓄積していました。

直後に出品されたこのワークデスクが、みるみるうちにCreema上で人気作品としてランクインしたのを見て、画面の向こうで暮らす多くの人、そしてクリエイターが、仕事や暮らしの変化に対応しようと必死に前を向こうとしていることに気が付き、力をもらえたことを思い出しました。

環境が変わったときに、スピーディーに変化に対応し、そのパワーを分けることが出来る。それがクリエイターの持つ力の一つなんだと実感した瞬間でした。

「――これまでと違った働き方で思わぬ不便ややりにくさを感じながら頑張っている皆様、お子様やペットと密着しすぎてちっとも仕事が進まない中で頑張っている皆様が、手づくりのぬくもりと、温かみ、香りを感じながらホッとするような作品でありたいと思っています」(作品紹介文より)

この言葉に、使い手の立場になり、臨機応変にいきいきとものづくりをするslowlifeさんの魅力がぎゅっと詰まっているように感じました。

色が選べる 90×40cm ワークデスクはこちら

 


ここで、私が愛用するslowlifeさんの作品をご紹介させてください!

あたたかみのある無垢材を使用した、なめらかな手触りのノートパソコンスタンドです。ほどよい角度で目線がすっと上がり、とにかく首・肩・手首にやさしい設計……!

使い始めてから明らかに姿勢が改善されたように思います。使用しない時にはスタンドを縦にすることでパソコンを立てて収納することも。なるべく省スペースで机の上をすっきり見せてくれる優れもの。

手に触れる部分の角は丸く加工されており、撫でていたくなる触り心地です。パソコンまわりのガジェットはどうしても無機質になりがちですが、木目や塗料の色合いが味わい深く、触れるたびに心が和らぐような気がしています。

 

▲全部で6色展開です!実は、クリーマスタッフにも愛用者がたくさん。


ノートパソコンスタンドはこちら

 

slowlifeさんのこだわりは、デザインだけではありません。実は、家具制作にかかせないあるものについても、並々ならぬこだわりが……!

「塗料」にはずっとこだわりを持っています。小さなお子さまやペットにも安全な素材で、撥水性があり(輪ジミが出来にくくなる)、色落ちしにくくて、木の呼吸を妨げないもの――ありとあらゆる塗料を試して、全てをクリアする理想の塗料と出会うまでは5年かかりました。

上からワックスを塗り重ねていないから、無垢材の質感を感じることが出来ます。木は呼吸をしているのにきちんと撥水するという不思議な現象も、ぜひ楽しんでほしいです。

slowlife 神谷さん

 

▲塗装の作業中の様子。

安全性や機能面だけでなく、色味についても何度も調節を繰り返し、slowlifeオリジナル(!)の塗料を作ってもらったのだそう。

slowlifeさんの作品へのこだわりは、作品を通してお客様にもしっかりと伝わっているようです。これまでに、どんな声をもらってきたのでしょう?


 

 「手触りがいい」「色合いが素敵」「木のぬくもりに癒される」――slowlifeがこだわりを持っている部分に気づいてもらい、そんなあたたかいレビューをいただけたときはすごく嬉しいですね。

「どんな方が作っているんだろう」とイベントへと足を運んで声をかけてくださるお客様や、Creemaでオンライン上のやり取りをしていたお客様からわざわざ手書きで御礼のお手紙が届いたときにはびっくりしました。

いくつもの家具を購入してくれたリピーターのお客様もいらっしゃいます。シンプルなデザインで展開しているslowlifeの家具は、組み合わせることでお部屋のトータルコーディネートにも活用いただけます。slowlifeの家具に囲まれることで、ゆったりとした気持ちで過ごしていただけていたら、嬉しく思います。

slowlife 神谷さん

家具やインテリアは、他のジャンルの作品と比較すると大型のものが多く、イベントへ搬入するのも一苦労。それでもslowlifeさんが出展をされてきたのには、対面でのお客様との出会いを楽しむ気持ちがあったから。

またイベントで、slowlifeさんとお客様との笑顔に出会えることを、私も楽しみにしたい!と思いました。

そんなslowlifeさんに、新しい家具を作るときに、どんなふうにデザインをしているのか訊ねてみると、意外な答えが……!

 デザインは、頭の中で作ってます(笑)図面を起こしたりするよりも、実際に手を動かして、試作を重ねて形にしながら改良をして頭の中のイメージに近づける方が、自分にあっているなと思います。

車のカスタムの仕事で、お客様からの「こんな風にしてほしい!」というイメージを形にしていく……という経験を積んでたからかもしれません。お客様とコミュニケーションを取りながら「ここ、こんな風にならない?」「やってみようか」と、一緒にものづくりをしている感覚がとても楽しいんです。

slowlife 神谷さん

「お客様と一緒に作り上げていく楽しさ」。

その楽しさの輪をもっともっと広げるために、この春slowlifeさんは、クリーマが運営するクラウドファンディングサービスCreema SPRINGSでこんなプロジェクトをはじめました!

※このプロジェクトは2021/05/10に終了いたしました。

 

みんなのアイデアで、めっちゃいい感じのデスクアイテムを作って 在宅勤務気分を上げちゃおう!第一弾!


このプロジェクトでは「みんなのアイデアで、めっちゃいい感じのデスクアイテムを作って在宅勤務気分を上げちゃおう!」という名前のとおり、プロジェクト期間中に支援者から寄せられた

「こんなの欲しいな!」

「こんなのあったら気分が上がる!」

「これなら俄然やる気になる!」

といった声をもとに、在宅勤務やおうち時間をもっと素敵にするデスクアイテムづくりに活かす、といったプロジェクト。

支援を受けリターン品を送って終わるのではなく、実際の声を元に新たにデスクアイテムを開発し、第二弾のプロジェクトにつなげてお客様とともに前へ進むという、slowlifeさんらしいプロジェクトとなっております。

リターン品としては、大人気のワークデスクやコンパクト収納ベンチなどをご用意。作品+@の楽しさを体験できるプロジェクトとなっております! ぜひ、プロジェクトページに書かれた想いも読んでいただきたいと思います。

プロジェクトページはこちらをクリック!

 


実はこのプロジェクトの計画が動き始めた頃、「手づくり工房工房 slowlife」には、神谷さんの息子さんが加わりました。

「今は自分が主軸でデザイン・制作をしているけど、また新たな視点でslowlifeのものづくりを進化させていってほしい」と語る神谷さん。

妥協せずにこだわるものづくりの姿勢が、これからどのように次世代に受け継がれ進化していくのか、次はどんな作品が誕生するのか。今から楽しみでなりません!

手にするとより伝わる、木のぬくもりと作り手の想い。

これから少しずつ元通りの世界に戻っていくとしても、長引く「おうち時間」によって体感した、家で過ごす時間・暮らしを整える心地良さは失われないはずです。

新年度がはじまり、慌ただしく過ぎていくこの時期。ただ帰る場所ではなく、心をほっと癒す空間としての家づくり・ライフスタイルづくりを、家具選びから考えてみませんか?

手づくり家具工房slowlifeさんのギャラリーはこちら!

 

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