\おうちで旅気分!/おみやげやCreema〜日本編〜

なかなか気軽に旅行にいけない日々が続きます。いつか行ってみたい憧れの土地、慣れ親しんだ懐かしいあの土地へ、作品で旅気分を味わってみませんか? 今回は、おみやげやCreemaと題して、その土地ならではのおみやげをモチーフにした作品をご紹介します。

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\おうちで旅気分!/おみやげやCreema〜日本編〜
Creema

Creema

専門家ライター

アクセサリーやバッグなどのファッションアイテムからインテリア、アート、キッチン、フード…あらゆるジャンルのクリエイター作品1,000万点以上が集まる、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」。 一つひとつ想いを込めて作られたオリジナリティ溢れるアイテムは、自分へのご褒美はもちろん、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。"自分だけのお気に入り"が、きっと見つかります。

\おうちで旅気分!/おみやげやCreema〜日本編〜

なかなか気軽に旅行にいけない日々が続きます。いつか行ってみたい憧れの土地、慣れ親しんだ懐かしいあの土地へ、作品で旅気分を味わってみませんか?

今回は、おみやげやCreemaと題して、その土地ならではのおみやげをモチーフにした作品をご紹介します。


読みものではいくつかの地域をピックアップしておみやげについて紹介しますが、特集では全国のおみやげを紹介しており、見ごたえのあるラインナップとなっています!ぜひ特集も併せてお楽しみくださいね。

特集(日本旅行編)はこちら

知っているようで実は知らない、あの有名なおみやげの由来やエピソードも?おみやげやさんで、どれを買おうか悩むような気分で、どうぞお楽しみください。


 

 

木彫りの熊〜北海道〜

ラベンダー畑や時計台、雪まつりなど多くの名物がある北海道ですが、木彫りの熊もその1つ。私も北海道旅行に行った際には大きな「木彫りの熊」を目にしたのを覚えています。今もなお注目の集まる北海道土産です。

 

木彫りの熊(アイス)


まずご紹介するのは、だるまやたい焼きなどのモチーフをゆるくかわいらしく陶の作品に落とし込む陶芸家、すずきたまみさんの木彫り熊。

陶器でありながら、木で彫られたようなテクスチャーで仕上げられている作品です。見所は何と言っても熊がくわえているアイスクリーム。

木彫り熊と言ったら鮭!というイメージを持つ人が多いと思いますが、鮭に限らず、アイスやかまぼこ、ソフトクリームなど私たち人間の食べ物をパクッとくわえています。

つぶらな瞳で、「鮭以外だって食べたっていいでしょ」と訴えかけてくるような……ユーモア溢れる作品です。

 

木彫り熊のはじまり

そもそも木彫り熊は、いつから作られ始めたのでしょうか。

一説には、尾張徳川家の当主、尾張義親がスイスに視察に行った際、現地で売られていた木彫り熊を購入し、それを参考に、八雲町(北海道)の農民たちが木彫り熊を制作したのが始まりとされています。

 

最初は鮭をくわえていなかった!?

木彫り熊といえば、鮭をくわえているお土産物をイメージする方も多いかもしれませんが、実は当初は何もくわえずに這っている姿や歩いている姿、中にはスキーを滑っている様子や教室で授業を受けている様子など、擬人化した姿の木彫り熊も人気だったとか。

ちなみに鮭をくわえた姿が定番化されたのは、意外にも戦後になってからだと言われています。

木彫りの熊(アイス)はこちら

 

南部鉄器〜岩手〜

珠玉型(霰/1.0L) 本場盛岡の南部鉄瓶・南部鉄器


続いて、岩手県の特産品「南部鉄器」をご紹介します。南部鉄瓶 くんざん工房さんの鉄瓶は一見真っ黒な鉄の色が引き立ちますが、よくみるとフォルムの印象の違いや、表面のレリーフ(彫り)、取っ手の形など細部に個性が表れています。

新品を使い始める時の方法や、くんざん工房さんの手がける南部鉄器のこだわりなど作品紹介文にたっぷり記載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

南部鉄器の由来

国指定の伝統的工芸品とされている南部鉄器ですが、その主な産地は、岩手県盛岡市と奥州市の2つが挙げられます。主原料として使われているのは製鉄原料となる鉄鉱石が砕かれた銑鉄(せんてつ)。

鉄という素材を活かし、素朴で重厚感のあるデザインは、南部鉄器ならではの表情であり、他にはない魅力です。最近では、カラフルなデザインの南部鉄器も続々出品され、Creemaでも注目が集まっています。

Creemaで人気の南部鉄器はこちら

 

南部鉄器で沸かしたお湯はまろやかな味になると言われており、お茶の味を引き立ててくれますよ。

鉄器を用いた白湯の飲み方はこちらで詳しくご紹介していますので、ぜひお気に入りの鉄瓶を見つけて、実践してみてはいかかでしょうか?

珠玉型(霰/1.0L) 本場盛岡の南部鉄瓶・南部鉄器はこちら

 

鉄瓶ではじめる白湯習慣。基本の作り方・飲み方&鉄瓶のお手入れ方法

記事はこちら


 

三猿〜栃木〜

石州和紙のミニ行灯 「三猿」~見ざる、聞かざる、言わざる~


続いてご紹介するのは、鳥獣戯画や花札など日本の和を感じるモチーフを、小さなミニ行灯に仕立てる沖田屋さんの作品です。

約1300年もの歴史を持つ島根県の西部、石見地方で製造された”石州和紙”を使用して作られ、あかりを灯せば、ほっと心も安らぎそう。手のひらサイズなので、ちょっとしたスペースに飾って、癒されてみてはいかがでしょうか。

 


▲裏面には、口を隠した”言わざる”もいますよ。あたたかみのある行灯の明かりに猿たちが照らされています。
栃木県の日光東照宮の建物に彫られた「三猿」は世界的にも有名なモチーフです。

目、口、耳を押さえた「見ざる・言わざる・聞かざる」のポーズは「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えであり、それが転じて「良くないことは見ない、言わない、聞かない」という教えも込められています。

修学旅行先としても定番のスポットなので、一度は訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

実は世界中に出現していた!グローバルな三猿

馴染みのある猿の姿から、日本発祥なのではないか?そんなイメージを持たれる方も多いと思いますが、実は日本のみならず世界10か国以上に三猿たちは広まっていたんです。

そもそも三猿は古代エジプトで生まれ、その後シルクロードを通って中国を経由、その後日本に広まったとされています。

アジアやインドネシア、ネパールにアメリカなど、表情豊かなものから銅像、木彫など素材も様々。国ごとに個性あふれる三猿がたくさん存在しています。

iPhoneの絵文字にも三猿の絵文字が登録されており、もはや三猿はグローバルなモチーフとも言えるかもしれません。

 

お元気三猿?

手で隠す、押さえるようなポーズが特徴的な三猿ですが、埼玉県の秩父神社にはそんなポーズをしない、真反対の”お元気三猿”が存在しています。

彼は目も、耳も口も隠していない姿で、「よく見る、よく聞く、そしてよく話す」という教訓が込められています。

これは、現在の情報社会においては「よく見て、よく聞いて、よく話す」ことが大切だという教訓を表しているそうです。今に生きる時代に合ったこの教訓は、現在密かに人気だそうですよ。

石州和紙のミニ行灯 「三猿」~見ざる、聞かざる、言わざる~はこちら

 

江戸切子〜東京〜

砂切子 サクラサク(桜)【世界発信コンペティション 特別賞受賞作品】


続いてご紹介するのは、1950年創業でガラス加工の老舗である椎名切子さんの「砂切子」。

この作品は、江戸切子の技法の1つである「平切子」と、研磨剤を吹き付けて様々な模様を生み出す「サンドブラスト」の技法を掛け合わせて作られた、椎名切子さんのオリジナル切子です。

お酒を注ぐと、底面に彫刻された桜がグラス内部に反射して、万華鏡のように美しく広がります。

 


▲お酒を注ぐと、底面に彫刻された桜がグラス内部に反射して、万華鏡のように美しく広がります。
東京都、そして国が指定する伝統工芸品である江戸切子。

19世紀にヨーロッパのカットグラスの技法を取り入れて作られたガラス製品です。その表面には繊細な切り込みが施され、光にかざせばその凹凸がきらめき、また影まで美しい。時間を忘れて見入ってしまうような、美しい伝統工芸品です。

 

始まりは江戸時代後期。

その起源は江戸時代まで遡ります。江戸大伝馬町のビードロ屋でガラス職人をしていた加賀屋久兵衛が、英国製のカットガラスを真似て、ガラスに切子細工を施したことが始まりだとされています。

砂切子 サクラサク(桜)はこちら

 

信楽たぬき〜滋賀〜

TANUkeyholder


続いてご紹介するのは、私も一目惚れしてお迎えした信楽たぬき、狸は不服。さんのTANUkeyholderです。

おみやげやさんには、必ずや名所や名産品のキーホルダーが売られていますが、こんな可愛らしいたぬきのキーホルダー”TANUkeyholder”もおみやげやCreemaにはございます。

キーホルダー付きで何処へでも持ち運べるようになり、四六時中一緒にいることができますよ。

 

 

信楽たぬきの由来

信楽たぬきは江戸時代後期から存在していました。その始まりにはこんなエピソードも。

最初に信楽たぬきを作ったのは、明治初期に創業した「狸庵」の三代目の陶芸家、藤原銕造(ふじわら てつぞう)。

京都に伝わる清水焼きの窯元で少年期から修行をしていた彼が、ある月夜の晩、河原でたぬきたちがポンポコポン!と腹太鼓を打つという、夢のなかの出来事のような不思議な姿を目にします。

そのことを周りに話すと、親方から「何人に一人しか聞けぬ狸の腹づつみだ」と教えられ、そのことをきっかけに、目撃したたぬきたちの様子を焼き物で表現しようと思い、たぬきを作り始めたのがきっかけだとされています。

 

縁起物でもあるたぬき

だるまや、招き猫、赤べこなど数々の縁起物が存在しますが、たぬきも有名な縁起物の1つ。

「たぬき」他を抜く→他人より抜きん出るという意味から、商売繁盛の置物として古くから店頭に置かれてきました。開店祝いや、引っ越し祝いにもぴったりな縁起物です。

さらに信楽たぬきは『八相縁起(はっそうえんぎ)』と呼ばれており、頭に被っている笠や、腰に身につけている徳利など8箇所にそれぞれ意味が込められています

 

・笠 災難から身を守る

・目 大きな目で周囲をよく見て、正しい判断ができる

・笑顔 愛想よくいることが商売繁盛に繋がる

・お腹 冷静さと大胆さ、判断力をもつ

・徳利 人徳を身につける

・通い帳 信用第一

・金袋 金運に恵まれる

・尾 何事においても、太く大きく締めくくる


 

TANUkeyholderはこちら

 

(読みもの)実はあの動物も?そばに置きたい、かわいい縁起物モチーフ6選

縁起物の由来についてはこちらの記事でもご紹介しています!


 

琉球ガラス〜沖縄〜

-star.101- ころんと溢れるしずくスカイブルーcoffret【ピアス&ネックレス】

最後にご紹介するのは、琉球ガラスの欠片を使用した、-star.101-さんのピアスとネックレスのセットです。沖縄の海を思わせるような、爽やかなブルーが目を惹くデザインです。


 

あしらわれた琉球ガラスの欠片は作家さん自ら選定して、アクセサリーへ生まれ変わらせています。それらの欠片は個性も表情も様々。

どんな欠片がお手元に届くのか、一点ものならではの楽しみ方ができます。


 

誕生の歴史

沖縄の工芸品である琉球ガラスは、有名な沖縄土産のひとつです。100年以上受け継がれる琉球ガラスの歴史には、戦争とも密接な関わりがあります。

琉球ガラスは戦後に誕生したガラスです。その原料となったのは、駐留米軍が使用し廃棄した色付きの空き瓶たち。戦後、物資不足により生産がストップした時に、それらの廃瓶を使用してグラスを作り始めたことが誕生のきっかけでした。

 

特徴

空き瓶を砕いて再生する過程から、気泡が入りやすくなります。通常のガラス製品は、ガラスが薄く、クールな印象のものが多いですが、再生ガラスを使用した琉球ガラスは、厚みがあり、気泡も入っています。

その点が琉球ガラスでは味となり、魅力の1つだとされています。泡の入ったデザインは、まるで海の中のようにも見えてきませんか?

ころんと溢れるしずくスカイブルーcoffret【ピアス&ネックレス】はこちら

 

おみやげやCreemaで、のんびり旅気分を!

気になるおみやげ、知られざる豆知識などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。新たな発見があれば、お買い物もより楽しくなりそうですよね。
世界編はこちらで公開しています!ぜひ日本編と一緒にお楽しみくださいね。

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