料理上手になるためのポイント15選。作るものや調理のコツなど、大切にすべき事とは?

「料理は好きだけど、なかなか料理上手にはなれない…」と、料理を始めたときにこのような気持ちを抱く方も多いのではないでしょうか。料理上手になるためのポイントをご紹介します。ポイントを押さえれば、だんだんと料理上手へ近づいていけるでしょう。

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

料理上手になるためのポイント15選。作るものや調理のコツなど、大切にすべき事とは?
アバター画像

wacco

ライター

おしゃれなインテリアと雑貨、読書が好きな主婦です。とくにスタイリッシュな海外インテリアに憧れ、日々リサーチしています。おすすめのインテリア雑貨やギフト、暮らしに関わる情報をわかりやすく丁寧にお伝えします。

料理上手になるためのポイントご紹介!

「料理は好きだけど、なかなか料理上手にはなれない…」と、料理を始めたときにこのような気持ちを抱く方も多いのではないでしょうか。

料理上手の定義とは何だと思いますか?一般的に料理上手は作業を同時にこなして、手際良く複数の美味しい料理作れる人と言われています。手際良くたくさんの料理を作れたら、素敵ですよね。

料理上手になるためのポイントをご紹介していきます。ポイントを押さえれば、料理下手からだんだんと料理上手へ近づいていけるでしょう。これから一人暮らしを始める方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

料理上手のポイント《下ごしらえ》

料理上手のポイント《下ごしらえ》

まずは、料理上手の人が行っている下ごしらえのポイントを5つご紹介していきます。下ごしらえは食材の臭みを取り除き、料理を圧倒的に美味しくしてくれます。本格的な調理に入る前に、下ごしらえで大切なことを押さえておきましょう。

下ごしらえは基本的なポイントをわかっていれば、手際良く調理もできるようになりますよ。下ごしらえについて、これまであまり意識していなかった方もぜひチェックしてみてください。

 

 

料理上手になる下ごしらえ①野菜を水にさらす

野菜にはカットした後に、水にさらしてアクを抜く必要があるものがあります。ごぼうやレンコンなどのアクが強い野菜は、カットした後に少し酢の入った水におよそ10分さらしておくと、アクが抜けるんです。野菜の苦みや渋みが驚くほど取れますよ。

水に酢を入れるのは、変色を防ぐため。見た目も美しい野菜で料理を作ると、料理上手へ近づけますよ。なす、ほうれん草、じゃがいも、さつまいもなどもアク抜きが必要な野菜ですので、試してみてくださいね。

 

料理上手になれる下ごしらえ②水分を切る

「調味料をレシピ通りに入れたのに、味がなんだかボヤッとしている…」と思ったことはありませんか?野菜のアク抜き、水洗いをした後は、しっかりと水分を切ることが大切です。水分をきちんと取らないで次へ進むと、料理が水っぽくなったり、味が薄くなったりして、料理上手になることが難しくなってしまいます。

小さい野菜はザルを使って水を切り、大きな野菜はキッチンペーパーで1つずつ水分をとっていきましょう。レタスやキャベツなどの葉物野菜は、サラダスピナーを使うと簡単ですよ。

 

料理上手になれる下ごしらえ③板ずりする

きゅうり・オクラを料理に使うときは、板ずりをするようにしてみてください。きゅうりの場合は、適量の塩を振りかけ、まな板の上で表面の突起がなくなるまでコロコロと転がします。表面の突起がなくなればOKです。

オクラはオクラ1パックに対して小さじ1の塩を振りかけて、まな板の上で転がしてください。表面についているオクラのヒゲがとれたら、板ずりは完了です。板ずりをしておくと色が鮮やかになり、見た目も美しい料理になりますよ。

 

料理上手になれる下ごしらえ④湯通しする

肉や魚を料理に使う際は、下ごしらえの段階で湯通ししておくと良いでしょう。湯通しの基本的なやり方は、肉や魚を沸騰した湯にサッと数十秒浸け、湯から上げます。その後、ザルで水分をしっかり切りましょう。

湯通しした肉や魚は臭みや余分な脂が落ちて、いつもの料理がさらに美味しくなります。また、食材が熱でギュッとしまるので、旨味も逃しにくくなるんです。料理上手になりたいなら、マスターしておきたい作業です。

 

料理上手になれる下ごしらえ⑤下味をつける

やわらかい肉料理を作りたいときには本格的に調理をする前に、お肉にきちんと下味をつけると良いですよ。肉は調味料や水分を含んだ野菜と一緒に一晩寝かせておくと、とても美味しい肉料理が作れます。ワンランク上の料理上手になりたい方におすすめしたい料理テクニックです。

牛肉は赤ワインや玉ねぎと一緒に、保存袋に入れて漬け込んでおくと、やわらかく風味のよい牛肉に仕上がります。豚肉・鶏肉は料理酒と少量の塩で寝かせておくと、美味しくなるでしょう。

 

料理上手のポイント《調味料》

料理上手のポイント《調味料》

味付けは料理の基本であり、さらには料理上手になるためにとても重要な要素になってきます。ここからは、味付けするときに必要な知識、調味料の使い方をじっくりチェックしていきましょう。

今まで何となく料理を作っていた方も、調味料の基本的なポイントを押さえれば料理上手になれますよ。これから料理をするときは意識してみてくださいね。

 

調味料のポイント①調味料・道具を揃えておく

料理を始める前に、その日使う調味料と調理道具を最初に並べておくようにしましょう。料理上手になるためには、料理中の無駄な手間をなくしてスムーズに作業をこなしていくことがとても大切です。

最初に調味料や調理道具を揃えておけば、料理中に「あれがない!」と慌てたり、味付けの変更をしたりすることがなくなります。気持ちに余裕もできるので、料理が楽しくなるでしょう。

 

調味料のポイント②調味料の計り方を覚える

料理のレシピには「塩少々」「塩ひとつまみ」などの言葉が良く出てきますよね。「なんとなく言葉は知っているけど…」という方も多いのではないでしょうか。

「少々」は親指と人差し指の先でつまんだ量でおよそ小さじ8分の1、「ひとつまみ」は親指と人差し指と中指の3本の指で掴んだ量でおよそ小さじ5分の1です。このように調味料を計る言葉もしっかり覚えておくと、料理がきちんとレシピ通りに出来上がり、料理上手と言われるようになりますよ。

 

調味料のポイント③「さしすせそ」の順番で入れる

砂糖、塩、酢、醤油、味噌は調味料の「さしすせそ」と言われています。料理上手が作るものの定番である煮物料理は、調味料の「さしすせそ」の順番に入れていくと、美味しく作れるんです。

なぜこの順かというと、砂糖の甘みは浸透しにくいから。最初に入れて甘みをしみ込ませます。次に水分を引き出す力がある塩を入れて、酢、醤油、味噌と入れましょう。醤油、味噌が後になる理由は、加熱しすぎてしまうと風味がとぶからです。調味料の特徴を押さえると、また料理上手に近づきますよ。

 

調味料のポイント④出汁を活用する

和食を作る時にキーポイントになるのが、出汁。きちんととった出汁を料理に使えば、いつもの味噌汁や煮物が各段に美味しくなりますよ。料理上手になるなら、基本の出汁の種類や特徴も覚えておきましょう。

出汁はさまざまなものがありますが、基本は「かつお出汁」と「昆布出汁」。かつお出汁は豊かな旨味と、上品な香りで味噌汁や麺類、煮物に合うと言われています。昆布出汁は香りがあまりないので、鍋料理や炊き込みご飯などの食材の香りを生かしたいときにおすすめですよ。

 

調味料のポイント⑤何度も味見する

料理にまだ慣れていない方は、必ず途中で何度か味見をするようにしましょう。そうすれば、料理が完成してから「思っていた味じゃなかった…」ということを防げますよ。

どのタイミングで味見すれば良いかわからないときは、調味料を加えた後、炒めた後、焼いた後、煮ている途中、煮た後など、細かく味見をするようにしてみてくださいね。

 

料理上手のポイント《包丁》

料理上手のポイント《包丁》

料理では包丁を使った作業が必ず出てきますよね。包丁のことも知っておくと、さらに料理の腕前に磨きがかかって料理上手になれますよ。ここからは、包丁の基本的なポイントから、包丁の機能や食材の切り方まで、詳しく紹介していきます。

包丁について深く理解すると作業の時間もスピーディーになって、手際も良くなりますよ。包丁についてもっと知りたい、料理上手になりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

包丁のポイント①刃のお手入れをしっかりする

いつも使っている包丁はしっかり研いでいますか?包丁を研いでいないと、食材がスッパリ切れずガタガタになってしまいます。味も見た目も悪くなってしまっては、料理上手とは言えませんよね。

毎日使っている包丁は月1回くらいの頻度で研いでおくと、包丁の切れ味を保つことができますよ。忙しい方は本格的な研ぎ石ではなく、簡単に包丁を研げるシャープナーを活用してみてください。

 

包丁のポイント②使用用途に合った包丁を選ぶ

包丁には三徳包丁、出刃包丁、牛刀包丁、刺身包丁などがあります。一般的な家庭では、肉や魚など何でも切れる三徳包丁が多く使われています。料理上手として腕をあげたいなら、使う目的に合わせた包丁のことも知っておくと良いでしょう。

出刃包丁は魚をおろすとき、牛刀包丁は肉や魚などを薄く切るとき、刺身包丁は生魚を切るときに使います。目的に合った包丁を使うと、食材も綺麗に切れて、さらに料理上手になれるでしょう。

 

包丁のポイント③包丁の機能を使いこなす

包丁には切るだけではなく、さまざまな機能があります。料理上手と言われるようになるには、包丁の機能も知って使いこなすことも必要になってくるんです。

じゃがいもの芽をとるときは刃元を使い、ニンニクを潰すときは包丁の腹を使って押し潰しましょう。魚のうろこやごぼうの皮をとるときには、刃の後ろの部分である峰を使ってみてくださいね。少しずつ使い方を覚えると、だんだん料理上手になっていきますよ。

 

包丁のポイント④肉・魚の切り方

包丁を使うとき、肉・魚と野菜で切り方の違いがあるのをご存知でしょうか。食材ごとに切り方をマスターすると、料理もどんどん楽しくなっていき、料理上手になったと感じられますよ。

肉・魚は包丁の刃先を使って手前に引くように切ってみてください。この方法だと肉・魚の細胞が壊れにくく、食べたときの舌触りがまろやかになりますよ。旨味もしっかり閉じ込めておけるので、味も落ちませんよ。

 

包丁のポイント⑤野菜の切り方

野菜は肉・魚と違い細胞が壊れにくいので、前に押し出すように切ってもOK!引くように切るよりも簡単で早く切れますので、切り方をマスターすれば手際良く作業を進められますよ。トントンとリズミカルに切るようにすれば、だんだん上手くなっていくでしょう。

料理上手になりたい方は、時間のあるときに包丁の使い方を練習して、料理を楽しく極めてみてください。

 

料理上手のポイントまとめ

ここまで料理上手になるためのポイントを「下ごしらえ」「調味料」「包丁」に分けてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?料理上手になりたいと思っていても、ポイントがわからなければ、なかなか料理上手になれないものです。

今回ご紹介してきた料理上手のポイントを押さえて、日々の料理に取り入れてみてください。自然と料理上手に近づいていけるはずです。

こちらもおすすめ☆

x