自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介

【FP執筆】自動車保険の補償期間は、通常、保険契約の始期日から1年間であることが一般的です。 昨今では、1日や1週間といった短期間だけ補償を得られる自動車保険も保険会社各社で販売されておりますが、短期間の自動車保険は、代理店型やダイレクト型自動車保険と大きく異なる特徴があるため、加入前に特徴や注意点を知る必要があります。 そこで本記事では、自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介します。

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自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介

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自動車保険の補償期間は、通常、保険契約の始期日から1年間であることが一般的です。

昨今では、1日や1週間といった短期間だけ補償を得られる自動車保険も保険会社各社で販売されておりますが、短期間の自動車保険は、代理店型やダイレクト型自動車保険と大きく異なる特徴があるため、加入前に特徴や注意点を知る必要があります。

そこで本記事では、自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介します。

 

短期間のみ補償される自動車保険の重要ポイント

短期間のみ補償される自動車保険について解説を進めていく上で、まず、押さえていただくべき重要ポイントとして、補償対象外となる自動車の範囲について紹介します。

  • 運転される方やその配偶者が所有する自動車
  • 法人が所有する自動車
  • レンタカー(カーシェアリングを含む)
  • 一部の高額車両
  • 車検切れの自動車や登録を抹消している自動車
  • 実在していない自動車
  • 運転する予定のない自動車
  • 二輪自動車(バイク)

 

短期間のみ補償される自動車保険は、本人や配偶者名義の自動車は補償対象外であるほか、カーシェアリングを含むレンタカーの運転も補償対象外になる点に注意が必要です。

 

短期間の自動車保険は、おもに他人の自動車を借りる場合に利用

短期間のみ補償される自動車保険の重要ポイントを踏まえますと、短期間の自動車保険は、おもに他人の自動車を借りる場合に利用される自動車保険であることを前提としておく必要があります。

なお、ご自身が代理店型やダイレクト型自動車保険に加入している場合で、他社運転危険補償特約などが付加されている場合は、その補償から保険金が支払われるため、短期間の自動車保険に加入する必要はありません。

 

短期間の自動車保険は、安い保険料で掛け捨て

短期間の自動車保険は、保険料が掛け捨てであり、たとえば、代理店型やダイレクト型自動車保険を年払いで支払った後に、途中解約をすることで返金される解約返戻金はありません。

ただし、1日あたりの保険料は500円から2,000円程度と選んだ補償内容によって異なるものの、安い保険料で補償が得られる特徴があります。

 

短期間の自動車保険には、等級制度がない

代理店型やダイレクト型自動車保険は、原則として等級制度があり、自動車保険等級が高ければ高い程、自動車保険料が安くなる仕組みがあります。

ただし、短期間の自動車保険には、等級制度がないため、ドライバーの運転歴や優良ドライバーやペーパードライバーといった自動車保険料の差別化がありません。

なお、短期間の自動車保険は、利用回数が多い程、保険料が割引される保険会社もあります。

 

短期間の自動車保険を取り扱っているおもな保険会社

平成31年3月現在において、短期間の自動車保険を取り扱っているおもな保険会社は以下の通りです。

  • 三井住友海上:1DAY保険
  • 東京海上日動:ちょいのり保険
  • 損害保険ジャパン日本興亜:乗るピタ!
  • あいおいニッセイ同和損保:ワンデーサポーター
  • 三井ダイレクト損保:三井ダイレクト損保のドライバー保険
  • ドコモ:ワンタイム保険(引き受け会社=東京海上日動)

今後も短期間の自動車保険を取り扱う保険会社が増えてくると予測されます。

 

短期間の自動車保険の契約内容を比較

短期間の自動車保険を販売している保険会社の商品を見ますと、その多くは、プランを3種類程度にわけて販売しており、それぞれのプランからご希望のものを選択して契約する流れになっています。

同サイト内では、先に紹介した短期間の自動車保険の内、1DAY保険、ちょいのり保険、乗るピタ!の契約内容や補償内容について紹介している記事がありますので、参考までに、そちらで内容を確認されてみることをおすすめします。

1日だけの自動車保険の料金や特徴を「三井住友海上・東京海上日動・損保ジャパン日本興亜」3社比較しました

 

短期間の自動車保険におけるメリット

これまでの解説を踏まえまして、短期間の自動車保険におけるメリットについてポイントを紹介していきます。

 

コンビニやスマートフォンでいつでも手続きが可能

短期間の自動車保険は、セブンイレブンなどのコンビニやスマートフォンでいつでも手続きが可能であるため、時間を問わず、スピーディーに行うことができるメリットがあります。

手間がかからず、24時間いつでも手続きが可能な点はメリットと言えます。

保険会社によって、対応しているコンビニが異なっておりますので、あらかじめどこのコンビニで対応をしているのか事前確認しておくことが大切です。

 

安い保険料で一時的な安心が得られる

短期間の自動車保険は、1日あたりの自動車保険料が500円から2,000円程度と安いため、ちょっとした長距離のドライブなどで、万が一の事故が起こったとしても、一時的な安心が得られるメリットがあります。

 

短期間の自動車保険は加入が任意

短期間の自動車保険は、自賠責保険のように加入が強制ではなく任意加入となっているため、ご自身の考えや運転時間、運転距離などを考慮して加入の必要性を重視して選ぶことができます。ただし、自動車保険に加入しておらず、他人の自動車を運転する場合は、できる限り短期間の自動車保険へ加入しておくことをおすすめします。

 

短期間の自動車保険におけるデメリット

前項に引き続きまして、短期間の自動車保険におけるデメリットにつきましてもポイントを紹介します。

 

利用頻度が高い場合は、トータルで保険料が割高になる

短期間の自動車保険は、自動車保険に加入していない方が、短期間で他人の自動車を運転する場合の補償を加入目的としています。そのため、年間を通じて、何度も短期間の自動車保険に加入する場合は、時として、トータルで支払うことになる自動車保険料が割高になる懸念が生じます。

 

等級制度が適用されないため、自動車保険料が安くならない

短期間の自動車保険を年単位で利用し加入することを踏まえますと、等級制度が適用されないため、無事故・無違反の優良ドライバーであっても自動車保険料が安くなりません。

利用頻度が多い場合であれば、代理店型やダイレクト型自動車保険に加入する方が長い目で見ると割安な場合がある点には注意が必要と言えます。

 

事故の補償が十分とは言えない

短期間の自動車保険で事故を起こしてしまった場合の補償は、いくら最も良いプランを選んだとしても補償が十分とは言えないデメリットがあります。

たとえば、自動車事故を起こして他人の自動車に損害を与えてしまった場合、車両保険付きの短期間の自動車保険プランへ加入していたとしても、免責金額が10万円や15万円程度に設定されており、自分で他の免責金額を選択することはできません。

 

免責金額とは?

免責金額とは、保険会社が保険金を支払わない金額のことを言い、たとえば、免責金額10万円の場合、10万円までは自己負担してくださいといった意味になります。

したがって、仮に、友人の自動車を借りて自動車を運転し、事故を起こしたことによって、自動車の修理費用が10万円かかった場合、10万円をすべて自己負担しなければならず、保険金が支払われることはありません。

自己負担をするリスクがある点は、デメリットと言えます。

 

短期間の自動車保険へ加入する際の注意点

これまで解説した内容は、短期間の自動車保険へ加入する際の注意点でもありますが、特に、初めて短期間の自動車保険へ加入する場合は、加入できるプランに制限がかかる場合があります。

そのため、希望のプランに即日加入できない場合があるほか、1週間連続して加入する場合など特殊な場合は、トラブル防止のためにも、事前に保険会社へ確認し、余裕を持った手続きをするように心がけましょう。

短期間の自動車保険へ加入する際の注意点

 

1日自動車保険まとめ

短期間の自動車保険は、自動車を所有していない方で、他人の自動車を運転しなければならない場合がある時は、重宝される自動車保険だと言えます。その一方で、代理店型やダイレクト型自動車保険に比べて、補償内容や補償範囲が十分とは言えない部分もあるため、やはり、安全運転で無理をしないことが重要です。また、目先の保険料ではなく、補償プランを必ず比較して、適切なプランを選ぶようにしたいものです。

 

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