簡単な腐葉土の作り方をご紹介!落ち葉を使った自家製腐葉土にチャレンジ

今回は腐葉土の作り方や作る際のコツ、使い方などをご紹介。家庭菜園やガーデニングの最初の作業といえば、土づくり。その土づくりに必要になるのが腐葉土です。 そんな腐葉土は、実は家庭でも作ることが可能なんですよ。 実例を参考に、腐葉土作りにトライしてみてくださいね。

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簡単な腐葉土の作り方をご紹介!落ち葉を使った自家製腐葉土にチャレンジ

今回は腐葉土の作り方や作る際のコツ、腐葉土の使い方などを詳しくまとめてみました。

家庭菜園やガーデニングの最初の作業といえば、土づくり。その土づくりに必要になるのが腐葉土です。腐葉土は、地面に落ちた木の葉が時間をかけて土になったもののことです。

腐葉土は高い通気性と保温性があり、家庭菜園やガーデニングに最適な柔らかくて暖かい土を作ってくれます。そんな腐葉土は、実は家庭でも作ることが可能なんですよ。

実例を参考に、腐葉土作りにトライしてみてくださいね。

家庭で簡単に腐葉土を作ろう

腐葉土の特徴

ホームセンターや園芸店でも購入できる腐葉土。腐葉土は人気の土地改良材で、柔らかく触るとほんのり暖かいのが特徴です。

広葉樹の落ち葉がバクテリアやミミズによって分解されて土になった腐葉土は、他の肥料に比べて不快な臭いがありません。

そんな腐葉土は、農業やガーデニング以外にもカブトムシの飼育などに使われています。


 

 

腐葉土と堆肥の違い

腐葉土とは?

腐葉土とは?

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サクラやカエデ、いちょうなど秋になると紅葉して落ち葉を作る落葉広葉樹。

この落葉広葉樹の葉や枝が地面に落ちて、バクテリアやミミズによって分解されて土になったものが腐葉土です。

腐葉土には高い通気性と保温性があり、土地改良材として利用されています。

腐葉土を土に混ぜると、土に新鮮な空気をたっぷりと送ってくれ、栄養と水分を与えてくれますよ。


 

堆肥とは?腐葉土との違いは?

堆肥は、有機物を微生物の力で分解・発酵させて作った土地改良材のこと。

動物の糞を使った動物性堆肥のほか、木の葉や樹皮などを発酵させて作る植物性の堆肥もあり、腐葉土と混同されることもあります。

しかし腐葉土があえて葉の形を残しているのに対し、植物性の堆肥は、葉の形をあまり残さず土のようになるまで発酵させているのが特徴。

腐葉土と同様に土の通気性や保水性を高めてくれる効果が期待できます。

 

腐葉土を作る上で必要なもの

自家製腐葉土をつくるために必要なものはこちらです。

・枯葉(温床に入る量)

・温床枠(ベニヤ板・垂木・釘)またはプランターなど

・ブルーシート

・水

・切りわら、もしくはおがくず

・米ぬか

 

腐葉土の作り方

1.温床枠を用意

では、腐葉土の作り方についてご説明します。まずは、腐葉土を作るための温床枠を用意します。

場所は雨の当たらない屋外や温室が最適。小さなものなら、ご家庭のベランダに置くこともできますよ。

木材と釘を使って、深さ50㎝くらいの枠を作りましょう。寒冷地の方は、もう少し深さのある温床床にするのがおすすめです。

そのほか、地面に50㎝~100㎝の穴を掘って、自家製腐葉土の温床にするという方法もありますよ。

 

腐葉土作りにプランターを使う場合

腐葉土のための温床床を作ることができないという人は、プランターなどの容器を使った作り方をしてもOKです。

容器を使う場合は、ブルーシートの代わりに、容器のサイズにあった蓋を用意するといいですよ。

 

2.腐葉土になる枯葉を集める

腐葉土の作り方の続いてのステップは、枯葉集めです。紅葉が落ち着いた頃に大き目のごみ袋や麻袋などを用意して、腐葉土の材料になる枯葉を集めましょう。

公園での収集には許可が必要なこともあるので、事前に確認をしておいた方が良いですね。

 

3.腐葉土になる枯葉を入れる

腐葉土の作り方の次のステップは、拾ってきた枯葉を温床枠やプランターに入れることです。まずは枯葉を15㎝ほどの高さに敷き詰めます。

 

4.切りわらやおがくずを入れる

続いて、作り方3で敷いた落ち葉の上に、切りわらやおがくずを敷いていきます。落ち葉がかくれるくらいしっかりと敷きましょう。

切りわらやおがくずに含まれる糖分が腐葉土を作るための微生物の活動を活発にする餌になります。

 

5.水を加えてかき混ぜる

スコップなどを使って全体をかき混ぜたら、水を加えて湿らせていきます。作り方のポイントは、落ち葉を握ったときに手から水が滲むくらいの水分量です。

 

6.足で踏み込む

腐葉土の作り方の次のステップは、足でしっかりと踏み込むことです。しっかりと踏み込んで腐葉土を作るためのきれいな層を作っていきます。

 

7.3~6を繰り返す

1つ目の層ができたら、作り方3~6のステップを3~4回ほど繰り返し、層を重ねていきます。

 

8.ブルーシートや蓋をかぶせる

保温と雨除けを兼ねて、腐葉土の温床枠や容器の上にブルーシートや蓋をかぶせます。これで腐葉土の作り方はひと段落。続いて発酵に移ります。

 

腐葉土の発酵中にはどうしたらいい?


 

1.温度が高い場合はかき混ぜる

2、3日置いたら一度、腐葉土の温床の温度を確認します。ビニールシートや蓋を取り、腐葉土を手で触ったときにほんのりと暖かさを感じればOK。

熱すぎると感じるときは、少しかき混ぜて熱を逃がしてあげましょう。

 

2.週に一度かき混ぜる

その後は、週に一度ほど中身をかき混ぜて新鮮な空気を送り、腐葉土の発酵を促します。このとき、中身が乾燥していると感じたら、水を加えてかき混ぜてください。

 

3.腐葉土の完成

ある程度の期間を置いて腐葉土の発酵が進んで、葉の形が崩れてきたら腐葉土の完成です。腐葉土の完成までの時間は約3か月と言われていますが、微生物の活動によって腐葉土の発酵の時間は異なります。

 

腐葉土を作るときの注意点

腐葉土に向かない落ち葉は使わない

落ち葉があれば意外と簡単にできる腐葉土の作り方ですが、実は葉っぱの中には、腐葉土に向いていないものもあるので注意が必要です。

腐葉土に向いていない落ち葉を作り方通りに作成しても発酵が進まないことがあるので、落ち葉を集める際には何の葉っぱかよく確認しましよう。


 

腐葉土に向いている葉

クヌギ、ナラ、ケヤキ、ポプラ等

 

腐葉土に向いていない葉

広葉樹の中でもサクラ、カキ、いちょう、モチ、クスなど、水分が多かったり樹脂分が多く含まれている葉は腐葉土になりにくいと言われます。

また、スギ、マツ、ヒノキ、カヤ等の針葉樹も腐りにくく腐葉土に向いていません。

 

土に混ぜすぎない

出来上がった腐葉土を土に混ぜるときは、全体の2~3割にとどめるのが理想的です。腐葉土が多すぎると、土がスカスカになってしまい、苗が倒れやすくなったり水はけがよすぎて乾燥してしまったりします。

 

雑草は入れない

腐葉土を作るときに雑草を入れてしまうと、腐葉土の発酵の時に温度が上がらなくなるので、入れないようにしましょう。

 

匂いがしないかチェック

腐葉土の匂いは、山の中にいるような少し香ばしい香りです。腐葉土に嫌なにおいや不快な臭いを感じるときは、発酵が不十分か腐敗した腐葉土なので使用しないようにしましょう。

 

腐葉土の使い方

土に混ぜて使う

腐葉土の使い方

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出来た腐葉土は土に混ぜて使います。

腐葉土をプランターなどに入れてガーデニングに使う場合は、腐葉土のほかに、赤玉土や鳥ふんなどの肥料を一緒に入れると土の栄養バランスが良くなります。


 

冬の防寒対策に使う

腐葉土を土の上に敷くと、保温効果があり植物の防寒の役目を果たしてくれます。ほかにも雨降りの時に腐葉土が根腐れや病原菌が繁殖するのを防いだり、雑草が生えてくるのを防止してくれたりもしますよ。

 

(番外編)堆肥の作り方

堆肥の作り方

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腐葉土と一緒に肥料として使われることも多い堆肥。

ここからは、コンポストとご家庭の生ごみを使って、ベランダなどで作れる簡単な生ごみ堆肥の作り方をご紹介してみます。


 

堆肥の材料

・堆肥用の容器(コンポスト)

・生ごみ

・水

 

コンポストとは?

堆肥作りに欠かせないコンポストとは、堆肥を作るための容器。専用のコンポストもありますが、土と生ごみを入れて蓋のできる容器であれば、どんなものでもOKです。

小型のものなら、ベランダなどに置いて作ることもできますよ。

 

コンポストに入れていい生ごみは?

生ごみを分解させて作る生ごみ堆肥ですが、生ごみの中には堆肥に向かないものもあるため、入れていいものと悪いものを知る必要があります。

 

入れていいもの

ごはん、野菜、果物、卵の殻、魚、肉、小麦粉

 

できれば入れないほうがいいもの

野菜の皮、生米、果物の種、魚や肉の骨

 

入れてはいけないもの

割りばし、つまようじ、腐ったもの、ビニール、プラスチック

 

生ごみ堆肥の作り方

1.下処理をする

コンポストに入れていいものが分かったら、まずは生ごみの中から入れてはいけないものを取り除きます。

また、生ごみは水分が多い状態だと匂いの原因になるので、野菜などは細かく切って水切りをします。

 

2.生ごみをコンポストに入れる

下処理した生ごみをコンポストに入れましょう。コンポストは少し水分があって湿っているのが理想です。乾燥していると感じたら、きれいな水を加えましょう。

 

3.上から土をかける

生ごみの上から生ごみが隠れるくらいの土を入れます。コンポストに入れた土は、生ごみの匂いを防ぐとともに堆肥化を促進する効果があります。

 

4.かき混ぜる

発酵を促進するためにも腐葉土の作り方と同様にコンポストの中をかき混ぜます。

 

5.2~4を繰り返す

混ぜた後は蓋をして、新しい生ごみが出るたびに作り方2~4の工程を繰り返します。

 

6.コンポストが満タンになったら放置する

コンポストが満タンになったら、そのまま蓋をして1~2か月ほど放置して発酵させます。発酵中は半月に1度くらい中身をかき混ぜるとより発酵が促進されますよ。

 

7.完成

1~2か月して生ごみが分解されたら生ごみ堆肥の完成。腐葉土と一緒に堆肥として使うことができます。

 

腐葉土はホームセンターでも購入できます

腐葉土は、ホームセンターや園芸店で購入することもできます。腐葉土のお値段は20Lほどで500円から2,000円くらいが相場です。

店頭で購入するのはもちろん、通販サイトなどでも購入できるので、腐葉土を作る時間のない方や重い腐葉土を持ち歩きたくないという方にもおすすめですよ。


 

自家製腐葉土作りにチャレンジしてみましょう

腐葉土の作り方と堆肥の作り方についてまとめてみましたが、いかがでしたか?家庭菜園やガーデニングに欠かせない腐葉土。腐葉土も自分で作れば、出来上がった野菜がよりおいしく感じられること間違いなしです。

みなさんもぜひ腐葉土の作り方をマスターして、自家製腐葉土にチャレンジしてみてくださいね。

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