壁のDIYと聞くと、とても大掛かりに感じますよね。ですが、壁はインテリアの印象を大きく決定する要素の1つです。壁のデザインが自分の望むインテリアにそぐわない時、なんだかちょっと残念ですよね。
そんな時、妥協せずに自分好みに作り変えたら、きっと素敵な空間になりますよ。業者さんに依頼して壁を作り変えるという選択もありますが、今回は自分でDIYした実例をご紹介します。どうぞご覧ください。
賃貸でもウォールDIY
プラダン（プラスチック段ボール）でDIY
こちらは賃貸住宅なのですが、元々引違いのふすまだったところです。
その片方の戸をつぶして、プラダン（プラスチック段ボール）を貼って壁にしています。白い扉に黒い壁がクールな印象で格好良いですね。
前出と同じお家の階段の壁です。
腰から下部分は古材レンガ風の壁紙を貼って、腰より上にブラックのプラダンを貼ってブルックリン風の格好良い壁に仕上げています。
白文字のステンシルも素敵ですね。
べニヤ板を貼ってペイントDIY
こちらの方は原状回復できるように、色々の壁にベニヤ板を貼って、それを塗装しています。
そのため、好きな時に好きなように塗り替え可能なんだそう。
色々なインテリアテイストを楽しんでいます。可愛いブルーの壁ですね。
こちらは、外のベランダの壁です。
発泡スチロールで作った古材風レンガシートを、両面テープで貼り付けています。
外壁に貼る場合、普通の両面テープは弱いようなので、少し強力な両面テープ等を使うと良いでしょう。
こちらは、原状回復できるように剥がせるノリを使って貼ったサブウェイタイル柄シート。
サブウェイタイルはトレンド柄で、幅広いインテリアに合う上に、おしゃれですね。
コンセントカバーは外して壁紙を貼って、その上に再びつけます。
ディアウォールを使って、本当の壁に穴をあけずに新たな壁を設けています。
色々のクロス壁を生かしながら、その上に並べた板を貼ることによって、ナチュラルで味のある壁にチェンジ♪
板や柱のラスティックな味が良いですね。
こちらは、ディアウォールを使った壁面収納。お酒のコレクションが見事です。
格好良く見える収納の壁面収納をDIYすることによって、壁を実用的にもインテリア的にも有効に生かしていますね。
こちらもディアウォールを使った壁面収納。
棚の高さを自分好みでしつられることができるので、自分の理想の棚ができますね。
ラダー状の棚が素敵な味わいで、かごを引き出しにした下段も雰囲気があります。
上部のブロック壁の部分にはコンクリート風壁紙を貼り、剥き出しのコンクリート梁風に塗装。
壁のくぼみを利用して、色々な物を取り付けています。
DIYで壁紙貼り換え！壁紙を変えるだけでインテリアチェンジ
コンクリートパネル風アクセントクロスを貼っています。
硬質なマテリアルがクールな印象で格好良いですね。エアプランツのフェイクグリーンが、ナチュラル感をプラスしています。
くすみ感が素敵な魅力のシャビーシリーズ。
アンティークな雰囲気を漂わせつつ、ロマンチックでキュートなカラーの壁紙です。
このカラーを貼るだけで、お部屋がたちまち特別な空間にチェンジしますよ。
本物の板壁のように見えますが、これも壁紙です。質感が男前な雰囲気で格好良いですね。
この壁紙に星型モチーフなどを飾って、西海岸風のイメージにまとめています。
黒い大きな「E」というレタリングがおしゃれなアクセントで、クールな男前風インテリアに仕上がっています。
見せる収納にしている押し入れも板壁風の壁紙で囲うことで、すっきりした印象に。
少し細めの古材風板壁。くすんだ感じのエイジング感に何とも言えない味わいがあります。
壁紙と同じような色調の木材で作ったDIY家具も調和して、一つの世界観を作り上げていますね。
キッチンの古材風白い板壁は壁紙屋本舗の輸入壁紙です。手前にある板でDIYしたごみ箱カバーと同じ質感に見えて、壁紙だとは思えないですよね。シャビーな雰囲気でロマンチックです。
フェイクグリーンが白い板壁風壁紙を貼った壁に良く映えて、ナチュラルな雰囲気がでています。
ニッチ部分を貼るのが少し難しいかもしれませんが、板柄なので柄がガイドラインになって作業しやすいです。
コンクリートグレーの壁紙がクールな質感で黒い小物と相まって、スタイリッシュなスペースになっています。
カラーだけで模様がないので、多少ずれてもわからないで楽に貼ることができます。
薄いグレーの古材レンガ柄の壁紙は、赤いレンガとはまた違うクールな印象もあって、木製の建具とともにブルックリンテイストの渋い雰囲気を出しています。
クロスの貼り替えには脚立、へら、ローラーカッターなどが必需品です。
こちらはカラーの古材風レンガ柄の壁紙と、古材板壁柄の壁紙を貼ったトイレ。
DIYしたレトロテイストの戸棚も良い味を出していて、全体的にラスティックな雰囲気にまとまっています。
淡いブルーの塗装壁と板壁柄の壁紙が、西海岸テイストな雰囲気を出しています。
66の道路標識やバスロールサインタペストリーが映えますね。
壁の途中から貼っているところにセンスがありますね。
くすみ感のある色合いなので、圧迫感もなく、黒い小物や木製家具、オブジェとともに男前テイストな仕上がりです。
前出の壁を古材風板壁に貼り替えて、今度は腰壁にしています。
貼り変えてみたものを比べると、壁紙のイメージでインテリアの雰囲気が変わるのが良くわかりますね。
今度は同じ男前でもナチュラルな雰囲気がUPしています。
板壁風リメイクシートを貼った壁です。
本物の板壁のように見えますね。木綿の袋がついたワイヤーかごや、黒いタペストリーなどが男前の雰囲気を出してクールです。
ハンドメイドのガーランドも良いアクセントに。
ダイソーの白い板壁風リメイクシートにブライワックスを塗った板壁風壁紙です。
腰壁とは逆に、上の方に貼っているところがユニークでまた違った味わいでおしゃれですね。
横に貼った端材も、効果的なアクセントになっています。
壁をDIYペイント☆意外と面白いペイント
壁紙屋本舗のペイントのラインナップ「イマジンチョークペイント スチールフライパン」で塗装しています。
黒板塗装ということなので、チョークで文字を書いたりすることでもできますよ。
こちらは同じく壁紙屋本舗の「イマジンウォールペイントスタンダードカラー ベビー」を塗装した壁。
赤ちゃんのお部屋にふさわしいようなやわらかな色調で8色のバリエーションがあり、「明るいともだち」や「なつかしいラムネ味」など素敵なネーミングがされています。
板壁DIY！本物の板壁で雰囲気満点
こちらの板壁は上から見るとちょっと立体的に飛び出ていて、ものが置ける棚になっています。
落ち着いた濃いブラウンがナチュラルアンティークな雰囲気でドライフラワーやかごととてもマッチしていますね。
白い板壁が爽やかでフェミニンな雰囲気です。窓枠のオブジェがとても素敵に映えていますね。
小さな扉はDIYしたプリント貼付ボード。開けるとお子さんの学校の時間割やお便りが貼ってあります。
壁と少しテイストを変えているところがアクセントに。
キッチンの壁をセルフリノベーション。フレンチカントリーな雑貨がぴったりマッチしていますね。
白と一言で言ってもくすんだ感じやツヤのある感じなど色々な色味があるので、好みの白を選ぶところもDIYの醍醐味です。
キッチンの壁をDIYで白い板壁に。前出の白とはまた少し雰囲気が違いますね。
ラスティックな調味料棚がナチュラルに馴染んで温かみのある雰囲気が醸し出されています。
明るいキッチンにしたいときには白がおすすめ。
冷蔵庫の側面に板壁をたてて、冷蔵庫を周りのインテリアに馴染ませています。
本物の板なので、棚やフックをつけることができます。
壁に板を貼るのが困難でも一部分に板で壁を作るとナチュラルな雰囲気がUP。
ラスティックな板壁がインテリア全体を格好良くまとめています。
インダストリアルテイストの入ったレトロ感と野性味のある雰囲気は不思議な味わいがありますね。
鉢植えのウンベラータのグリーンが渋いアクセントになっています。
ラブリコを利用して壁際に柱をたてて打ち付けた板壁。
黒で統一した男前なオブジェが良く映えています。
洗いざらしのような板の質感が、山小屋風の味わいを出していますね。
こちらもラブリコを利用して作った板壁。
塩ビ管のシェルフは棚板がまだついていない状態の画像ですが、それでも、男前な雰囲気がありますね。
あえて幅がまちまちの板を使うことで、ワイルドな雰囲気が出ています。
ラブリコを使った板壁です。
何も飾っていない状態ですが、木材の味わいがお部屋に温かな雰囲気をつくっていますね。
ナチュラルなベージュをベースにしていますが、色々な色味の板を使うことでポップな表情の板壁に仕上がっています。
あえて切りそろえず、端材感を出して独特のテイストを楽しんでいます。
賑やかな雑貨が置いてあるシェルフも魅力的。
DIYした板壁に室内窓もプラス。
窓の棚部分に古材を敷くことでよりラスティックな雰囲気がUPしています。
板壁が少し凸凹しているところにもナチュラルカントリー風の味わいが。
DIYした板壁を深いブルーに塗装。落ち着いた雰囲気で海外インテリアテイストですね。
モザイクタイルとの相性も良くて、どこかノスタルジックな味わいのあるキッチンに仕上がっています。
横の壁の板がさりげないポイントに。
洗面所をDIYして壁に横板を貼っています。まちまちの板幅がレトロな風情です。
素朴な棚板やラスティックな木枠のミラーも味わい深く、海外カントリーのおうちのようなテイストに仕上がっています。
元和室だったお部屋を洋室風にリノベーションしています。
板壁がナチュラルな雰囲気で、洋室とも違うおしゃれな空間になっていますね。
ふすまだったヘリボーン柄の引き戸ともバランスがとれています。
ロマンチックな腰壁
こちらの海外風の素敵なお部屋の腰壁は、DIYしたベニヤの壁です。
壁の凹凸も描いたものではなく、本当に凹凸がついていてリアルですね。
壁や窓枠も漆喰やアンティーク塗装していて、本格的なシャビーシックインテリアの仕上がりです。
窓枠から下に板壁の腰壁をDIY。腰壁があるとお部屋がグンとおしゃれに見えますね。
フレンチアンティーク風にまとめていて、英文タイプや足踏みミシンなどのアンティーク家具が空間にリアリティをプラスしています。
あえて上端を不揃いにすることで、野性味のある味わいを醸し出している腰壁。
窓の演出も腰壁にジャストマッチして、こなれ感のある居心地の良い空間に仕上がっています。
シェルフやテーブルもベストバランスですね。
パーテーションの壁をDIY！
キッチンカウンターの上にシェルフ兼用の目隠し間仕切りをDIY。
100均のフォトフレームなどを利用してパタパタ窓をつけたり、焼き網の小窓をつけたりして、カフェ風の雰囲気が出ていますね。
ラブリコを利用して寝室に大きなパーテーションを作成しています。
パーテーションができたことで、ベッドスペースが落ち着いた雰囲気になっています。
濃いブラウンの柱とアイアンブラックの格子がクールですね。
緑のドアがある部分は元は引き違いのふすまだったそう。
それを取り外し、間仕切り壁とドアをDIY。本格的ですね。
ドアの緑がおしゃれなアクセントカラーになっていて、お部屋全体が明るく海外テイストの趣に仕上がっています。
リビングの一角にパーテーションをDIYして、「アトリエ小屋」と名づけプライベートスペースを設けています。
自分専用の空間があると趣味の時間が充実しますね。
まとめ
壁のDIY実例をご紹介しました。
DIYといっても壁紙の貼り替えから本格的な木工作業まで色々な壁のリノベーションがありますね。今のお部屋をもっとお好みのインテリアに近づけたいとお考えでしたら、まずは壁紙をDIYするところからはじめてみませんか？
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